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【クイーンC予想】クロフネ+サンデーが毎年大活躍 昨年もクロフネの姪ミヤマザクラが快勝

  • 2021年02月07日(日) 18時00分
19年は母父クロフネのクロノジェネシスと父クロフネのビーチサンバでワンツー。他にも18年フィニフティ(5人気2着)、17年アドマイヤミヤビ(1人気1着)とアエロリット(5人気2着)、16年ロッテンマイヤー(6人気3着)と、クロフネを父や母父に持つ馬の活躍が目立つ。昨年はクロフネの血を引く馬は絡まなかったが、勝ったミヤマザクラの母ミスパスカリはクロフネの妹。この7頭はサンデーサイレンスの血を引く点も共通する。ただここで取り上げた5頭にクロフネの血を引く馬はいない。(解説:望田潤)


アカイトリノムスメ
 ジナンボー、モクレレ、ラインベックの全妹で、母アパパネは牝馬三冠とヴィクトリアマイルに勝った。ディープインパクト×キングカメハメハの最近の活躍牝馬にはインターミッションなどがいる。本馬は牝のせいか、全兄たちと比較しても母アパパネに似ており、母譲りの無駄のないトムフール走法にディープの斬れ味も加わったイメージで、大箱1600〜1800でシャープに斬れる。赤松賞は着差以上に強い勝ち方。東京芝マイルで3連勝なるか。
距離◎ スピード○ 底力○ コース◎

イズンシーラブリー
 トーセンブレスやブルーミングスカイの全妹で、

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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