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【京都記念予想】今年は阪神2200で行われる京都記念 ダンジグの血を引く馬に注意したい

  • 2021年02月07日(日) 18時00分
今年は京都外2200ではなく阪神内2200での開催。同コースで行われた昨年のエリザベス女王杯や近年の宝塚記念の結果も踏まえておくべきか。エリザベス女王杯はラッキーライラック(母父父ディストーテッドヒューマー)とサラキア(母母父タイガーヒル)、母系にダンジグを持つ馬のワンツーで決まった。宝塚記念もキセキ(母母母父ダンジグ)、ワーザー(母母父アスコットナイト)、ゴールドアクター(父父グラスワンダー)とダンジグ持ちが4年連続で連対している。取り上げた5頭にダンジグの血を引く馬はいないが…。(解説:望田潤)


ダンスディライト
 カイザーバルやダンスファンタジアの半弟で、母ダンスインザムードはダンスインザダークやダンスパートナーの全妹で桜花賞とヴィクトリアマイルに勝った。このダンシングキイ牝系のキングカメハメハ産駒にはダノンファストがいる。ニジンスキーとグロースタークのクロスだから長手の体型で立ち肩で、手先が強い走りでいかにも急坂小回り向きの中距離馬。前走阪神2200で快勝し、阪神芝内回りは[4-0-0-3]だからここでも通用しそうだ。
距離◎ スピード○ 底力○ コース◎

モズベッロ
 母ハーランズルビーはアルシバイアディーズS(米G1・ダ8.5F)2着で、

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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