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【フェブラリーS】活躍の秘訣は少年の心!? 8歳のやんちゃ坊主・エアスピネル

  • 2021年02月14日(日) 18時03分
馬ラエティBOX

今年で8歳を迎えたエアスピネル(ユーザー提供:evangelionさん)


武豊騎手とのコンビでクラシックに皆勤出走し、菊花賞3着など、若い頃から活躍したエアスピネル。今年で8歳になりますが、昨夏はダートに転向すると、いきなりプロキオンSで2着。今週末にはGI・フェブラリーSに挑みます。2歳から8歳まで、これだけ長く一線級で活躍を続けられる秘訣は何なのでしょうか。ベテラン馬の雰囲気を漂わせているのかと思いきや、猫との意外なエピソードもあるようで…。担当する宮地貴稔調教助手にお話を伺いました。

(取材・構成:大恵陽子)

※このインタビューは電話取材で行いました。

1年の休養明けのプロキオンSで2着


――エアスピネルはマカヒキと同世代。サトノダイヤモンドやリオンディーズなど種牡馬入りした馬もいる中、一線級で息の長い活躍を見せますね。

宮地貴稔調教助手(以下、宮地助手) 2歳から8歳までずっと活躍している馬ってなかなかいないと思うので、本当に偉い馬だなと思います。

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キャリア2戦目で制したデイリー杯2歳S(C)netkeiba.com


――宮地助手はいつから担当になったのですか?

宮地助手 2019年の年末くらいに引き継ぎました。その時、レースには特に使う予定はなかったと思うんですけど、1カ月くらい厩舎で乗り込んで、また放牧に出しました。その後、5月半ば頃に帰ってきて、プロキオンSに向けて仕上げていきました。

――プロキオンSが初ダートでしたが、調教で跨ってみて、ダートへの適性はどう感じましたか?

宮地助手 うーん、以前との比較ができない部分があるのですが、厩舎に帰ってきた時は芝ダート云々っていうよりも、動きが「あれ〜? こんな感じなのかな?」という感じでした。推進力がなくて、「うーん、どうなんやろう……」と、気になりました。1カ月半ほど厩舎で乗り込んでいくうちに徐々には良くなってきた感触はありましたが、バリバリのダート馬って印象までは当時は受けなかったです。

――確信を持てない中、プロキオンSでいきなり2着はすごいですね。

宮地助手 1年ぶりで状態を掴みきれていない部分もありましたし、ましてや初ダートで半信半疑なところが結構あったんですけど、2着にがんばってくれたレースを見て、能力も競馬のセンスもあるって改めて感じました。やっぱり走る馬やなって思いました。

――その後、エルムS7着を挟んで武蔵野S3着と力を見せました。

宮地助手 エルムSは栗東から札幌へ行った時に輸送熱を出したりして、思い通りの調整が難しい部分もありました。それでも勝ち馬からそこまで離されていなかったですし、武蔵野Sはその時よりも体調は良かったので、もう少し走れるやろうなって感じていました。

――強豪が揃った昨年末のチャンピオンズCも最後まで脚を使いましたね。

宮地助手 中京1800mで良馬場のダートと、条件的にはあまり向いていないのかなと感じる中で、じわじわと伸びてよくがんばったと思います。

“もう8歳やのに…”まだまだ気持ちが若い!


――1年ちょっと前から担当になったとのことですが、若い頃のエアスピネルは遠目で見ていてどんな印象でしたか?

宮地助手 元気いいなー、性格が子供っぽいなって思っていました。いま8歳ですけど、相変わらず子供っぽいですね(笑)。それでも、昔に比べたらマシだと思います。

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持ち前の元気の良さで堅実に走り続けてきた!? ※写真は弥生賞パドック(ユーザー提供:みずきさん)


――子供っぽさとは、どんな感じなんですか?

宮地助手 手入れをしている時に

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