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先週の競馬、そして今週

  • 2021年02月19日(金) 12時00分

フェブラリーステークス


 今週中は、持続化給付金不正受給疑惑が競馬界内で起こりました。コロナ禍で本当に多くの方々が生活に苦しみ我慢を強いられる中で競馬を存続できてきたのは、競馬を楽しみとしてくださっているファンの方々の存在があってこそ成し得てきたこと。

 またこの1年、競馬の存続に対して本当に多くのファンの方々が「競馬に救われました。存続に向けての陣営の皆さまの努力に感謝します」との声が届いていましたが、本当に救ってもらえていたのは競馬関係者なのではないでしょうか…。

 それだけにこのニュースは本当に残念で胸が痛みます。現時点では、調査の実態が明らかになっていないので個人的な意見は固まっていませんが、今後、内容を明確にし、事実を公表することが大切な気がします。

 さて先週の共同通信杯ですが、期待をしていた3頭が…。

 振り返ってみると、戦歴の浅い馬たちとあっていかにスムーズに窮屈さなく道中運べたか?そこが大きなポイントだった気がします。

 無傷の3連勝とした横山武史騎手のエフフォーリアですが、1戦毎に体を変えてきている印象で、成長力の大きさを感じました。

 そしてこの勝利によって見えてきたクラシック戦線。若い横山武史騎手にとっては、非常に夢広がる勝利。楽しみになってきました。

 一方、阪神で行われた京都記念ですが、初コンビとなった川田騎手、前半はあの位置でラヴズオンリーユーと見事な折り合いをつけ、勝負所でもモタモタッとしないように誘導。

 素晴らしい騎乗ぶりでしたね。

 また土曜日に行われたクイーンCですが、この馬を担当するのは、ママのアパパネを担当していた福田さん。

 何でも顔も人懐っこいところもママに似ているのだとか。自分の担当していた馬の仔での重賞勝利。しかもクラシック戦線が楽しみとなる内容。こちらもステキな勝利でしたぁ。

 さて今週末は今年初のGI・フェブラリーステークスとなります。

 馬体診断でもお伝えしましたが、前走時からの良い意味での変わり身を感じたのはワンダーリーデル。もともとイメージ的にも叩き良化型のタイプでしたし、前走のパドックではまだまだなのかな?と思える体でした。

 上積みを感じますし、緩急のつきづらいワンターンはこの馬の絶好の舞台。注目の1頭です。

 また同じ根岸ステークスで4着となったアルクトスも前回は59キロの斤量でしたし、体もまだよくなる余地があるのかな?というケハイ。この馬に関しては、1回1回のデキがどうかというタイプに感じるだけに、この中2週がどちらにでるのか?分からないことに加え、最近は騎手が跨ってから気が入るところも。

 よってパドックでは判断しづらく返し馬まで見たいです。ただ前走においては1400mである程度のポジションを取りにいっており、マイルとなる今回、前半ニュートラルな形で運べそうな気がし、斤量を考えてもプラス材料が多い気もします。

 また馬体や近走の内容からソリストサンダーも魅了される1頭。原稿執筆時点では枠もでてないゆえ、決定後に枠も考慮し買い目は日曜のフジテレビ「みんなのKEIBA」で。

 それでは皆さん、日曜日はフェブラリーステークスを楽しみましょう。

 ホソジュンでしたぁ。

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愛知県蒲郡市出身。JRA初の女性騎手として96年にデビュー。その後2000年にはシンガポールにて日本人女性初の海外勝利。2001年6月引退。通算成績493戦14勝。海外2勝。 現在はホース・コラボレーターとしてTV、ラジオ出演の他、文芸ポストにおいて短編小説「ストレイチャイルド」発表するなど、幅広い活躍を見せている。

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