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【近藤龍徳×藤岡佑介】競輪界のメロディーレーン! 人間力抜群の人気競輪選手を大解剖 /第1回

  • 2021年02月19日(金) 18時01分
with 佑

▲今回は競輪の近藤龍徳選手と友人対談! (C)netkeiba.com


今週末、中央競馬では今年最初のGIフェブラリーSが行われますが、時を同じくして競輪でも、今年初のGI全日本選抜競輪が2/20(土)〜23(火)の日程で開催されます。

そこで今回はスペシャル企画として、このビッグレースに出場予定で佑介騎手の友人でもある、近藤龍徳選手(こんどうたつのり・愛知支部所属)をゲストにお招きします。コロナ禍ということで、栗東と名古屋を結んでのzoom対談。佑介騎手が絶賛する近藤選手の“抜群の人間力”をご堪能あれ!

(取材・構成=不破由妃子)

“競輪選手と騎手”お互いイメージと全然違った!


──今回の『with佑』は、佑介騎手と近藤龍徳選手による異業種対談です。おふたりはお友達だそうですね。

佑介 完全にプライベートの友達です。最初はジョッキーと競輪選手ということで引き合わせてもらったんですけど、仕事の話はほとんどしない。だから、今日はどんな話が聞けるのか、逆に楽しみです。

──どういった出会いだったのですか?

佑介 博多に友達がやっているお店があって、小倉に乗りに行ったときは、よく飲みに行くんです。5、6年前だったかな、その日も行くことになったんですけど、「友達の競輪選手がひとりくるんだけど、一緒にいい?」ということになって。

 僕のなかの競輪選手は、体がデカくてめちゃめちゃ酒を飲ませてくるというイメージだったので、ヤバそうな人がきたらすぐに帰ろうと思ってたんだけど、全然デカくないし、どちらかといえばジョッキーの体型に近い龍くんがきて。まぁヤバそうな奴には変わりないなと思ったけど(笑)。

近藤 アハハハ!

佑介 でも、話せばノリはいいし、酒は全然飲まないし。すぐに帰ろうと思っていたのに、結局、深い時間まで遊んでしまったという。

近藤 僕は逆に、ジョッキーは紳士で、お酒もおとなしく飲むという勝手なイメージがありました。でも、いざ会ってみたら、競輪選手よりよっぽど体育会系だった(笑)。競輪選手として「一発カマしてやろう!」くらいの気合いで行ったのに、返り討ちにあった感じでした(笑)。

──近藤選手の人物評として、「見た目はヤンチャで中身はマジメ」という声が多いとか。佑介さんは、友達として、アスリートとして、近藤さんにどんな魅力を感じますか?

佑介 まだ何も言ってないのに、もうすでに照れてるやん(笑)。

with 佑

▲ほめられて「もうすでに照れてるやん(笑)」 (C)netkeiba.com


近藤 いやいや、だってさ…(苦笑)。

佑介 競輪選手はとにかく自分の体が武器で、脚が太くてめちゃめちゃゴツい人が多いのに、さっきも言ったように、龍くんは僕らに近い体型なんですよ。もちろん、脚の筋肉とかはすごいけど、言われなければ絶対に競輪選手だとは思わない。だから、実際にレースを見るまでは、「本当に強い選手なのかな」と疑問に思ってた(笑)。

 で、あるとき競輪場を案内してもらったんですけど、練習用の自転車に一緒に乗せてもらったりしながら、「人にないもので勝負している」という熱い話を聞いたんです。僕は競輪は素人なので、詳しいことはわからないけど、とにかく気持ちはめちゃくちゃマジメで、すごく熱い人間だということがわかって。とはいえ、周りは本当に体がデカい選手ばかりだから、いつも吹っ飛ばされるんじゃないかって心配して見てますけど。

近藤 身長は佑介くんと同じくらいだし、体重も56キロくらいしかないですからね。

佑介 平日の俺と一緒だよ(笑)。

近藤 たぶん競輪選手のなかで一番体重は軽いと思います。

佑介 競輪界のメロディーレーンやな。

近藤 ああ、小さいのに頑張っている馬がいるんですね。

──牝馬ですけどね(笑)。近藤選手は、佑介さんのどんなところに魅力を感じたんですか?

近藤 僕も競馬のことはよくわからないけれど、佑介くんはとにかく話していて面白い。もうね、ツッコミが最高です(笑)。ホントにめちゃくちゃ面白い。最初に会ったときから、頭の回転が速い人なんだなぁと思っていました。

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JRAジョッキーの藤岡佑介がホスト役となり、騎手仲間や調教師、厩舎スタッフなど、ホースマンの本音に斬り込む対談企画。関係者からの人望も厚い藤岡佑介が、毎月ゲストの素顔や新たな一面をグイグイ引き出し、“ここでしか読めない”深い競馬トークを繰り広げます。

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1986年3月17日、滋賀県生まれ。父・健一はJRAの調教師、弟・康太もJRAジョッキーという競馬一家。2004年にデビュー。同期は川田将雅、吉田隼人、津村明秀ら。同年に35勝を挙げJRA賞最多勝利新人騎手を獲得。2005年、アズマサンダースで京都牝馬Sを勝利し重賞初制覇。2013年の長期フランス遠征で、海外初勝利をマーク。2018年には、ケイアイノーテックでNHKマイルCに勝利。GI初制覇を飾った。

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