今週末はフェブラリーS!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見るキャリアが強みになる血統が輝く舞台
フェブラリーSは、芝スタートで直線が長い砂コース。特殊すぎる舞台設定。
ダート短距離向きの速さだけではこなせないコース。かといって砂中距離適性が高すぎればスピード不足。ダートの本場アメリカクラシックの要素と芝マイル以下の末脚勝負もこなす直線スピードの適性をブレンドされたような舞台設定。
昨年の勝ち馬モズアスコットは安田記念も勝った馬。父は日本の芝マイルGIでも複数の勝ち馬を出したフランケル。母父はアメリカの名血ヘネシー。
2着ケイティブレイブの父アドマイヤマックスは芝1200mGI高松宮記念勝ち馬で安田記念も2着で、その母父はノーザンテースト。いずれも芝マイル以下への適性を示す血を持つ馬。
またキャリアも強みになるレース。ケイティブレイブはノーザンテーストを持つ馬。ノーザンテーストはキャリアを重ねて上昇する血統。「ノーザンテーストは2度成長する」といった言われ方で30年前から有名な血統馬券格言。NARを含む砂のダート重賞で今も使える永久馬券格言。
使い減りする血統が増えた今の日本の競馬では、「キャリアが強みになる血統」も貴重。ちなみに、サウジカップに出走するチュウワウィザードも父がキングカメハメハで母系にノーザンテースト。
昨年末の東京大賞典で本命にしたカジノフォンテン、高齢までNARの一線級で好走し続けJBCスプリントも制したブルドッグボスもノーザンテーストを持つ血統馬。
エアスピネルは父キングカメハメハ。2019年以降、当レースに出走した同産駒はユラノトのみで、同馬は8人気3着。キングカメハメハの父系であるキングマンボ系は今開催の東京ダートとも相性がよく、勝ち馬の17%は父がキングマンボ系。
またキングマンボ系は母系の影響も受けやすい特性を持ちます。当レースの適性からは、母系は芝マイル以下をこなすようなスピードを持ち合わせている配合パターンがベター。
エアスピネルの母はエアメサイア。秋華賞勝ち馬。マイルGIのヴィクトリアマイルも上がり最速で2着。近親に8歳で有馬記念を3着に走ったエアシェイディ。同馬も母系にノーザンテースト。
前述の通り、昨年の当レースを7歳で16人気の人気薄ながら2着に走ったケイティブレイブの父アドマイヤマックスもサンデーサイレンスとノーザンテーストの配合馬。そしてチュウワウィザードも父がキングカメハメハで母系にノーザンテースト。
ソリストサンダーの父はトビーズコーナー。同種牡馬の現役時代はウッドメモリアルSを優勝。今アメリカで絶大な影響力を示すアンクルモーを負かしての価値ある勝利。ウッドメモリアルS歴代の勝ち馬にタピット。エンパイアメーカー。どちらもアメリカクラシックの名血。さらに東京ダート1600m適性の高い産駒も多数出しています。
トビーズコーナーはチーフズクラウンの系統。父Bellamy Roadも東京ダート1600mに強い種牡馬を複数出したウッドメモリアルS優勝馬。フェブラリーS、安田記念を優勝したアグネスデジタルも母父がチーフズクラウン。日本の芝マイルとアメリカクラシック競走どちらにも適性を示す当レース向きの種牡馬。
母系にブライアンズタイム。若駒時代に短距離でキャリアを重ねながら、距離延長していくことで強みを発揮していく血統。当レース勝ち馬エスポワールシチーも母系にブライアンズタイム。若駒時代は短距離でキャリアを重ねた馬。キャリアを重ねて充実すればGIでも通用する体力を発揮できる血筋。
著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正のフェブラリーS予想はレース当日までにウマい馬券で公開!