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【オーシャンS予想】中山芝1200戦に必要なパワーの血 ダンジグ、ノーザンテースト、トムロルフ

  • 2021年02月28日(日) 18時00分
過去5年の1〜3着馬延べ11頭のうち、ダノンスマッシュ、モズスーパーフレア、メラグラーナ、ナックビーナス、ダイメイフジがダンジグの血を、キングハート、ナックビーナス、ハクサンムーン、スノードラゴン、クリスマスがノーザンテーストの血を、モズスーパーフレア、エイシンブルズアイ、キングハート、ハクサンムーン、ダイメイフジ、クリスマスがトムロルフ・チーフテン兄弟の血を引いている。ちなみに取り上げた5頭にダンジグの血を引く馬はいない。(解説:望田潤)

アウィルアウェイ
 名繁殖トキオリアリティーの孫で、インディチャンプの3/4妹で、リアルインパクトやネオリアリズムやアイルラヴァゲインの姪で、アペルトゥーラのイトコ。この牝系の牝はアンフィトリテやショーウェイなど短距離型が多く、1400m以下は[17-8-11-58]だが1600m以上は[0-0-2-25]と連対なし。本馬も体型的にも短距離向きというべきだろう。ジャスタウェイの娘らしくハイペリオン的な持続力で差すので、あまり高速決着になると辛いか。
距離◎ スピード○ 底力◎ コース○

アルピニズム
 クイーングラスの半弟で、

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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