【フィリーズレビュー予想】2歳牝馬最高峰レースである阪神ジュベナイルF組の取り扱いがポイントとなる一戦
17年6人3着ゴールドケープ・14年13人2着ニホンピロアンバーに共通するのは…
牝馬クラシックレース第一戦目の桜花賞に向けて、先週のチューリップ賞に次ぐ有力前哨戦の位置付けであるフィリーズレビュー。
先週のチューリップ賞について、当コラムでは『短距離実績馬は距離1400mで施行されるフィリーズレビューやファルコンSに歩を進めるのが一般的で、阪神ジュベナイルFの様に短距離系馬がレースをかき乱すということはありません。逆に本番桜花賞を見据えてジックリと我慢の競馬をさせたい人馬の出走割合が高いレースなので、ペースは落ち着きやすくて前が残りやすい傾向』と記しましたが、その通りに典型的なスローペース前有利の競馬となりました。上位人気3頭以外で唯一馬券内に食い込んだのは松山騎手起用で一転して逃げる競馬を選択したストゥーティ、逆に上位人気3頭で唯一馬券内から外れたのは距離短縮ローテで後方からの競馬となったタガノディアーナでした。
今週のフィリーズレビューについて、同レースで主力を形成するのはそのチューリップ賞に歩を進めなかった阪神ジュベナイルF組です。
2歳牝馬にとって最大のレースである阪神ジュベナイルFは、