【高松宮記念予想】本職スプリンターよりもレベルが高いマイル路線経由馬に分がある一戦(昨年は上位4頭中3頭が初スプリント挑戦馬)
スプリンターによるスプリンターのためのレースであるスプリンターズS⇔むしろマイラーのためのレースである高松宮記念
春のスプリント路線の頂上決戦の位置付けである高松宮記念ですが、秋に中山で施行されるスプリンターズSがスプリンターによるスプリンターのためのレースであるのに対して、この高松宮記念は必ずしもそうではありません。
昨年の高松宮記念はそれが初スプリント挑戦だったクリノガウディーが15番人気の低評価ながらも1位入線を果たすなど、上位入線馬4頭中3頭を初スプリント挑戦のマイル路線組が占めました。
一昨年も同じく芝では初のスプリント挑戦だったミスターメロディが勝利、3年前と4年前も桜花賞馬でマイル馬のイメージの方が強いレッツゴードンキが連続して2着に食い込むなど、スプリント路線を歩み続けてきた本職スプリンターよりもマイル路線を経由してきた半マイラーの活躍が目立つレースだと言えます。
その主な要因は中京芝1200mのコース形態と、国内のスプリント路線のレベルの低さ(相対的なマイル路線のレベルの高さ)にあると考えられます。
中京芝1200mコースの特徴としては、