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本番直前、坂井騎手の決意「前走の悔しい思いをここで晴らす!」 /ドバイより

  • 2021年03月26日(金) 18時02分
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▲矢作調教師も現地入り! 僚馬ラヴズオンリーユーに騎乗するO.マーフィー騎手(左)と (提供:坂井瑠星)


明日3/27(土)に迫った、ドバイゴールデンシャヒーン。このレースに向けて、坂井騎手とジャスティン(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)は、現地滞在で緻密な調整を進めてきました。

前走のリヤドダートスプリント(サウジアラビア)では、本来の力を出し切れず…。その悔しさをばねに、坂井騎手が本番直前に決意表明です。

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遅い時間ですが応援していただければ嬉しいです


 netkeibaをご覧のみなさん、こんにちは。坂井瑠星です。

 今回のコラムでは、土曜日に行われるドバイゴールデンシャヒーンについて書きたいと思います。

 コンビを組むジャスティンとは、前走後から毎日コンタクトを取り、サウジアラビアでの調教やレースでの経験を活かすようにしてここまで調整してきました。

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▲▼現地滞在で緻密な調整を進めてきた坂井騎手とジャスティン (提供:坂井瑠星)


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 中間は課題のゲートを何度も練習し、当日の流れもしっかりイメージできています。

 あとは当日落ち着いてパドックから返し馬までを終えることができれば、良い結果を出せると思います。

 枠順は希望していた外枠ではありませんでしたが、与えられた枠(3枠)で頑張りたいと思います。

 前回のコラムで書いたメイダン競馬場でレースに騎乗した経験は必ずプラスになりますし、この1ヶ月でドバイの騎手やコースの特徴も肌で感じてきました。

 前走の悔しい思いをここで晴らしたいと思います。

 ドバイゴールデンシャヒーンは日本時間の27日(土曜日)の23時40分発走です。

 遅い時間ですが応援していただければ嬉しいです。

 次回のコラムで良い報告ができるように頑張ります!

1997年5月31日、東京都生まれ。父・坂井英光は大井競馬所属の調教師、叔父も元騎手の坂井薫人という競馬一家。同期には荻野極、木幡巧也、藤田菜七子ら。2016年に栗東・矢作芳人厩舎でデビュー。2019年、ノーワンでフィリーズレビューを勝利し重賞初制覇。2020年には、ダノンファラオでジャパンダートダービーに勝利し交流GI初制覇を飾った。日本だけの騎乗でなくオーストラリア、ドバイなど多くの海外遠征にも挑戦している。

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