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先週の振り返り、そして今週

  • 2021年03月26日(金) 12時00分

高松宮記念の気になる馬


 先週の阪神大賞典、アリストテレスの結果、皆さまはどう分析されましたか?

 当日私は中山競馬場でスプリングSのパドックを見てからスタジオに戻る形でしたので、ライブで阪神大賞典のパドックを見ることはできず、返し馬オンリーだったのですが、以前よりもシャープに見せる体付きに、削がれる部分は削がれ、大人の体になってきた印象を受けました。

 そしてレースですが、前半はリキムところがあり折り合い面での難しさが。そして勝負所では、エンジンがかかったり、かからなかったり…。

 また前走のAJCCを見直してみると、不良馬場での勝利ではあったものの、馬場の悪い中でも最善のところをルメール騎手が選び通っていた点と、なおかつ最後も馬場を捉えた走りではなく、何とか凌いでいたという感じにも映り、基本的に荒れ馬場は得意ではないようにも思えました。

 よって個人的な見解としては、馬場状態が大きく影響したのかな…と。

 一方、勝利をしたディープボンドですが、こちらは持久力を要する馬場やコースがより合っていると再認識する走りでした。

 さて今週末はGI・高松宮記念、そして土曜日の夜はドバイワールドカップデーとなり、日本からも多数の馬が参戦しています。

 現地から、ドバイシーマクラシックに出走するクロノジェネシスの映像が届きましたが、すこぶる状態が良さそう。もともとはマイルでも折り合いの難しさを見せていた馬が、騎手との二人三脚で有馬記念を制するまでに成長。牧場を含め、デビュー時からチームとして歩んできた道のりは揺るぎないものがあるようにも思えました。今回、相手は強そうですが、良いレースを期待します。

 さて高松宮記念ですが、フォトパドック診断でも変わり身を感じたのがインディチャンプとサウンドキアラ。

 実際、インディチャンプにおいては、

「前回は体を絞りにいく調整。今回はそこからさらに締まってトモの入りが良い。この2戦のデキとは違いますよ」と生野助手。

 個人的には道中脚をためての一瞬の切れ味というイメージなので、内枠必須だと感じています。一方のサウンドキアラは、この秋とは別馬。こちらも初めての1200mが?なところはありますが、近走の成績から人気を落としているようならば馬券的に押さえたい1頭です。

 それでは皆さん、週末は競馬中継でお逢いしましょう。ホソジュンでしたぁ。

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愛知県蒲郡市出身。JRA初の女性騎手として96年にデビュー。2000年には日本人女性騎手初の海外勝利を挙げ、01年6月に引退。 現在はホース・コラボレーターとして、フジテレビ系『みんなのKEIBA』などに出演。

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