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【阪神牝馬S予想】 外マイル戦でディープ産駒が毎年連対 上位人気は不安定、人気薄の先行が穴に

  • 2021年04月04日(日) 18時00分
16年から阪神芝外1600での施行となり、ヴィクトリアマイルの前哨戦の位置づけに。ただそれ以降ここを勝ってヴィクトリアマイルも勝った馬はまだいない。ここ5年のデータでいうと、ディープインパクト産駒が[4-2-2-12]で毎年連対。しかし1〜3人気は[3-2-1-9]と不安定で、10人気以下が頻繁に馬券に絡んで波乱模様。ディメンシオン(11人気3着)もアマルフィコースト(12人気2着)もレッドアヴァンセ(11人気2着)も4角2番手で、人気薄の先行馬の大駆けが穴になっている。(解説:望田潤)


イベリス
ベルカントの半妹でエレヴァートの半姉。母セレブラールはJRA3勝(全て1200)。近親にクイーンズランドオークス2着ラスサラーなどが出る。母父ボストンハーバーは北米2歳チャンピオン。カナロア産駒は追って味があるタイプも多いが、本馬はベルカントやクロコスミア同様、母父ボストンハーバーの軽いスピードでフワッと先行する脚質になった。京都牝馬Sは阪神Cよりも楽な逃げで久々の重賞V。マイル戦で同じようにいくかどうかだ。
距離○ スピード◎ 底力○ コース○

ギルデッドミラー
母タイタンクイーンは優秀な繁殖で、

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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