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【アーリントンC予想】マイル戦だが1400以下の実績に留意 急坂コースでダンジグとテーストの血が有力

  • 2021年04月11日(日) 18時00分
18年から4月に移行した阪神外マイルの3歳重賞。この18〜20年においては、ダンジグをもつ馬(20年2着ギルデッドミラー、19年2着カテドラル)とノーザンテーストをもつ馬(20年1着タイセイビジョン、20年2着ギルデッドミラー、19年3着トオヤリトセイト)の好走が目立つ。

あと20年の勝ち馬タイセイビジョンと18年の勝ち馬タワーオブロンドンは京王杯2歳Sを勝っていたという共通点があり、19年の勝ち馬イベリスは芝1200の未勝利と500万下を勝っていた。1400以下の実績には留意したい。(解説:望田潤)

アドマイヤザーゲ
ロジユニヴァースの半弟で、ノーザンリバーやランフォルセの甥で、ディアドラのイトコ。母父ケープクロスはグリーンデザート直仔の名種牡馬で、ペイシャフェリシタやカリビアンゴールドの母父。そこにドゥラメンテでミスプロとヌレイエフとヘイローのクロスになった。ドゥラメンテ産駒らしいしなやかな身のこなしで走る馬だから阪神外回りの良馬場で見直したいが、細身で伸びのある体型だし距離はもう1Fほしいかも。
距離○ スピード○ 底力◎ コース◎

グレイイングリーン
リヴェールの半弟で、母リトルゲルダはセントウルSと北九州記念に勝った。母父クロージングアーギュメントはホーリーブルS(米G3・ダ9F)に勝ちケンタッキーダービー2着。母系にアンブライドルズソングとストームキャットが入るのは

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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