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【皐月賞予想】過小評価された馬が見つかる便利ツール、「妙味度」でわかった儲かる軸馬は!?/第26回

  • 2021年04月14日(水) 18時00分
競馬予想をする際、多くの人は「能力の高い馬」「適性の高い馬」を見極めようとしています。しかし、卍氏が1億5000万円稼いだ方法は「過小評価された馬」を見極めるというものでした。

この方法が儲かりやすい理由は、この方法自体が過小評価されていることにあります。「ダノンザキッドとエフフォーリアはどっちが強いだろう?」ではなく、「どっちが儲かりやすいだろう?」と考えてみると、競馬の見方が変わるはずです。
(取材・文・構成=オーパーツ・パブリッシング 編集K3)

今年の皐月賞は種牡馬が鍵になる!


編集K3(以下、K3) 先週は儲かる軸馬不在という異例の事態が発生して、「今年の桜花賞はとんでもないことが起きる」と見出しに書いてしまいました……。

 ソダシとサトノレイナスの1、2着ですから、ものすごく順当な結果になりましたね。

K3 ソダシは芝の妙味度が低いクロフネ産駒なので、妙味度が上がりづらいですよね。

 今回は総合妙味度99.5でしたよね。阪神JFは100.1でかろうじて100を超えましたが、クロフネ産駒は「3歳」の妙味度が低いので、これからも100を超えないかもしれませんね。

K3 ソダシが好走すると自動的に外れるシステムになりますね。しかも、白毛だから過剰人気するだろうなと思ったんですけど、最終的に2番人気になっていました。世間は意外に白毛に飛びつかないようですね。

 でも、桜花賞を勝ったことで、これからはもっと騒がれるんじゃないでしょうか。なので、ソダシが初めて飛んだときにしっかり儲けられるように頑張りましょう。

K3 そうですね。ここまで妙味度のとおりに買って、出来過ぎなくらいうまくいっているので、僕は信じるしかありません。もしオークスの週に「やっぱりソダシは押さえておこう」とか言ってたら叱ってくださいね。

 わかりました(笑)。

K3 さて、今週は皐月賞です。ホープフルSの勝ち馬ダノンザキッドと、ハイレベルの共同通信杯を快勝したエフフォーリアが人気を分けそうですね。妙味度で見るとどうなりますか?

 上位人気馬の総合妙味度は以下のとおりです。

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卍

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2007-2009年の3年間で、28億7000万円の馬券を購入し、払戻金30億1000万円を得たことで大阪国税局に告発され、単純無申告の罪で起訴された、俗にいう“外れ馬券裁判”の当事者。2004年に、高回収率を期待できる馬を抽出する独自の指数“卍指数”をもとに、パソコンで自動購入を行う錬金システムを構築。その後、2ちゃんねるの競馬板で豪快な馬券を当て続け、伝説となっていた。

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