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【ユーザー質問】これまで乗ってきた馬のなかで、一番変わってるなと思ったのは?

  • 2021年04月27日(火) 18時03分
「Road to No.1」

▲今週はユーザー質問3連発! (C)netkeiba.com


今週は久しぶりのユーザー質問です。白毛馬のソダシが桜花賞を勝ちましたが、「海外でも白毛の競走馬っているのでしょうか?」という質問が。海外の白毛事情とは? また、「騎乗馬の中で一番変わってる馬は?」という、気になる質問にもお答えします!

(取材・構成=森カオル)

※このインタビューは電話取材で行いました

Q「素朴な質問なのですが、海外でも白毛の競走馬っているのでしょうか? 関係者にとって、どういう存在ですか?」(しろくまさん)


「Road to No.1」

▲桜花賞を制したソダシ (C)netkeiba.com


「Road to No.1」

▲ゼッケンをとると全身まっしろ (C)netkeiba.com


ミルコ 海外では、ほとんどいないよ。最近になって、日本でだけ増えてますね。少し前に、ブチコのような馬(斑毛)がドイツにいて、重賞は勝ってないけど、特別競走は勝ったんじゃないかな。そのときも、みんな珍しい、珍しいって言ってた。もともと、ああいう色の馬はあんまり走らないっていう考えだから、海外では人気がなかったですね。僕が知る限り、アメリカにもほとんどいなかったと思う。

──生まれてきたとしても、競走馬にはなっていなかったということですか?

ミルコ たぶんそうだと思う。そういえば、顔だけ真っ白な馬はいましたね。ゴドルフィンにもいて、今、日本で種馬になってるタリスマニックも、顔が白くて体が真っ黒。ちょっと珍しいタイプです。ソダシはGIを2つも勝ったんだから、本当にすごいね。すごいことです。海外には真っ白の馬はほとんどいないし、しかもソダシのように活躍しているケースは日本だけ。これは間違いない。

Q「これまでミルコさんが乗ってきた馬のなかで、一番変わってるなと思ったのはどの馬ですか?」(わっちさん)

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Road to No.1 世界一になる / ミルコ・デムーロ
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1979年1月11日、イタリア生まれ。弟のクリスチャン・デムーロはイタリアのジョッキー。1997年から4年連続でイタリアリーディング。1999年に初来日。2003年、ネオユニヴァースの皐月賞でJRAGI初制覇。続くダービーも制し、外国人ジョッキー初の東京優駿制覇。2015年3月1日付けでJRAジョッキーに。

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