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好みの2歳馬たちと出会えてご機嫌! 自身好調の新馬戦をレース回顧

  • 2021年06月29日(火) 18時02分
「Road to No.1」

▲いい仕上がりだったというキミワクイーン (撮影:下野雄規)


早いもので今年も折り返し地点。「雰囲気がちょっと変わってきたかも」と、ミルコ騎手にいい風が吹いてきました。

と言うのも、ダービー終了と同時にスタートした新馬戦で、現在5戦2勝2着1回3着1回と好調。しかも、勝ち上がった2頭ともが好みのタイプというで、テンションも上がり気味です。

今回はレース回顧と共に、各馬の将来性を語ります。

(取材・構成=森カオル)

※このインタビューは電話取材で行いました

並ばれてからもうひと伸び「すごく競馬が上手」


────ダービー終了と同時に今年も新馬戦がスタート。3週が経過し(取材時点)、5戦2勝2着1回3着1回と好調ですね。

ミルコ とってもうれしい! しかも、勝った2頭はどちらもいい感じです。奥村武厩舎のキミワクイーン(6月20日・東京5R・芝1400m・2番人気1着・父ロードカナロア)は、すごくいい仕上がりでした。返し馬はゆっくり行ったけど、スタートがめちゃめちゃ速かった。

────ポンと出て、二の脚も速くて。

ミルコ はい。だから、そのまま行かせて。直線に向いてからも、すごくいい脚を使ってましたね。最後は持ったままで楽勝だった。

────外から2頭が並びかけてきましたけど、そこからグンと突き放しましたね。

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Road to No.1 世界一になる / ミルコ・デムーロ
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1979年1月11日、イタリア生まれ。弟のクリスチャン・デムーロはイタリアのジョッキー。1997年から4年連続でイタリアリーディング。1999年に初来日。2003年、ネオユニヴァースの皐月賞でJRAGI初制覇。続くダービーも制し、外国人ジョッキー初の東京優駿制覇。2015年3月1日付けでJRAジョッキーに。

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