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【ラジオNIKKEI賞予想】昨年1着バビット(53K)&3着ディープキング(52K)に軽ハンデを設定せざるを得ないJRAハンデキャッパーの限界

  • 2021年06月30日(水) 18時00分

3歳世代戦の中で唯一のハンデ戦で狙うべきは“低実績の実力馬”


 3歳世代限定重賞戦の中で唯一ハンデ戦として行われるのがラジオNIKKEI賞です。

 ハンデ戦とはJRA公式HPでは『馬の能力に応じて各馬の負担重量を人為的に加減し、優勝の機会均等を図った競走』と説明されており、また全馬が横一線で入線することがハンデキャッパーの理想だとよく言われています。

 しかし、それはあくまでも建前にすぎないというのが実情で、実際にはハンデ戦でも重ハンデの実績最上位層の馬が上位人気(上位着順)を占めて、軽ハンデの実績最下層の馬が下位人気(下位着順)を占めるケースが大半です。もしも本当に『優勝の機会均等』『全馬が横一線』というのを目指すのであれば、現状のハンデ設定よりも大幅に最上位層と最下層とで差異を設けるべきですが現実にはそうなっていません。

 今のJRAで行われているハンデ戦とは、

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ライブドア競馬ブログアクセスランキングで1万ブログ中1位に輝いた実績もある人気ブロガー。独自レースレベル判定にもとづき、世間で過小評価されている“妙味馬”を見つけることに定評あり。すべてのレースの映像をチェックし、配当妙味のある馬を狙うという予想スタイル。各馬固有(厩舎や騎手など人も含む)のプロファイリングポイントに基づいた、激走タイミングにある狙い馬を発掘。馬券に役立つ情報を提供していきます。

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