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【横山和生×藤岡佑介】第1回「早くもキャリアハイ! ブレイクの陰に調教師らの温かいサポート」

  • 2021年07月07日(水) 18時02分
with 佑

▲今回のゲストは先月JRA通算200勝を達成した横山和生騎手 (撮影:山中博喜)


緊急事態宣言下でしばしお休みをいただいていました「with 佑」が、いよいよ再開。今回のゲストは、早くもキャリアハイをマークし、いま乗りに乗っている横山和生騎手です!

共に大活躍中ではあるものの、弟・武史騎手とはまったく違う個性の持ち主。今回の対談では、そんな和生騎手の素顔から、ブレイクの理由に迫ります。

(取材・構成=不破由妃子)


和生をちゃんと見てくれている人がいるのがうれしかった


──今年、前半が終わったところで、早くもキャリアハイをマーク。今回のゲストは、今もっとも熱いジョッキー、横山和生騎手です!

佑介 もうキャリアハイを更新したの!?

和生 はい。おかげさまで、先週(6月27日・札幌9R)40勝目を挙げることができました。

──「ついにブレイク!」という見方もあります。ご自身では、どんなふうに受け止めていますか?

和生 今年は、「調子いいな」と言っていただくことが多くて、実際に毎週勝たせてもらっていますが、騎乗機会も増えたぶん、納得のいかない競馬も増えています。うれしい半面、自分としては悩む日が増えたかな…というのが本音です。

佑介 以前に比べ、チャンスのある馬に乗る機会が増えて、求められる仕事が変わってきてるもんね。自信を持って乗っているのがわかるし、同じ北海道で乗っている俺としては、いい意味で嫌な存在だよ。ちょっと邪魔(笑)。

和生 そう言ってもらえてうれしいです!

佑介 去年の夏に武史と一緒に出てもらったけど、そこからだいぶ変化があったよね。今年は年明けから栗東に滞在していたし、こうやってキャリアハイもマークして、一度ゆっくり話を聞いてみたいなと思ってた。

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JRAジョッキーの藤岡佑介がホスト役となり、騎手仲間や調教師、厩舎スタッフなど、ホースマンの本音に斬り込む対談企画。関係者からの人望も厚い藤岡佑介が、毎月ゲストの素顔や新たな一面をグイグイ引き出し、“ここでしか読めない”深い競馬トークを繰り広げます。

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1986年3月17日、滋賀県生まれ。父・健一はJRAの調教師、弟・康太もJRAジョッキーという競馬一家。2004年にデビュー。同期は川田将雅、吉田隼人、津村明秀ら。同年に35勝を挙げJRA賞最多勝利新人騎手を獲得。2005年、アズマサンダースで京都牝馬Sを勝利し重賞初制覇。2013年の長期フランス遠征で、海外初勝利をマーク。2018年には、ケイアイノーテックでNHKマイルCに勝利。GI初制覇を飾った。

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