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【中京記念予想】 今年は小倉芝1800で行われる中京記念 後傾戦ならばディープ産駒が中心

  • 2021年07月11日(日) 18時00分
今年は小倉芝1800で行われる中京記念。最近の同コースでのオープン競走をみると、前後半(800m-200m-800m)で前半800mが後半800mより速い場合は、デインヒルの血を引くテリトーリアルとアロハリリーが勝ち、母父スペシャルウィークのディアンドル(12人気3着)とベステンダンク(11人気2着)の前残りが穴になっている。いっぽう後半のほうが速い場合は、ディープ産駒のサラキアとカデナの4角9番手からの差しが決まっており、2着3着にもディープ産駒がよく絡んでいる。後傾戦ならディープ産駒が中心という頭で。(解説:望田潤)

アンドラステ
ヴァリアメンテの半姉で、母母ヴァレラはブレーメン牝馬大賞典(独G3・芝2200m)などの勝ち馬。母父ダイナフォーマーはブライアンズタイムと7/8同血のロベルト系。母ヴァリディオルはノーザンダンサーの血を全く引かないので、ノーザンテースト4×3のオルフェーヴルとの配合は合っている。母母父にモンズンが入るので、馬群を捌くようなケイバはあまり得手ではなさそうだ。血統は中距離だし、前走のように運べばここも崩れはない。
距離○ スピード○ 底力◎ コース○

カテドラル
ジェベルムーサの3/4弟で、

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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