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【函館記念予想】函館記念でマヤノトップガン産駒が何度も爆走する理由

  • 2021年07月16日(金) 19時00分
今週末は函館記念!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見る

10年以上同じ血統傾向が続いている函館記念


 今週のセレクトセールはnetkeibaとウマ娘に縁が深い関係者同士のアツい闘いが何度も見られましたが(笑)函館記念もウマ娘とnetkeibaでともにアツい馬が馬券的中のヒントになるかもしれません。

 当サイトnetkeibaの競走馬アクセスランキングで今年何度も1位を獲得したのがマヤノトップガン。同馬が1位を何度も獲得したのはウマ娘のおかげだそうで…

 そのマヤノトップガンの産駒が最も得意としていたレースが今週末に行われる函館記念。産駒4頭が馬券になり4人気以下の人気薄で3頭が連対。2011年の当レースは同種牡馬の産駒が1、2着で馬連万馬券。

 というフレーズは、マヤノトップガン産駒が穴を出した頃から書いていますから、10年以上函館記念は同じ血統傾向が続いていることになります。

 10年以上前に、マヤノトップガン産駒を函館記念で推奨してた頃から書き続けているのが、函館記念は欧州の長距離レースや天皇賞春に強い血統。なかでもロベルト系に相性が良いということ。

 マヤノトップガンは天皇賞春と菊花賞勝ち馬。父はロベルト系。この傾向は今の函館記念でも続いています。過去3年の函館記念もロベルトの血を継ぐ馬が毎年のように穴を出し続けています。

 2020年3着のバイオスパーク、13番人気2着のドゥオーモはいずれもロベルトを持つ馬。

 2019年9番人気2着のマイネルファンロン、3着のステイフーリッシュもロベルトを持つ馬。

 2018年勝ち馬のエアアンセム、13番人気3着のエテルナミノルもロベルトを持つ馬。

 いずれの馬も天皇賞春や欧州の中長距離で実績を収める血統の影響を強く受けた馬。

 ジェットモーションは父がハーツクライ。昨年の勝ち馬アドマイヤジャスタの父の父。一昨年の勝ち馬マイスタイルの父。

 母父がシンボリクリスエス。先に書いた当レースに相性の良いロベルト系種牡馬。2018年の勝ち馬エアアンセムもシンボリクリスエスの産駒。同産駒のヤマカツライデンも7人気の人気薄で3着。過去3年で勝ち馬を出したことがある父と母父の組み合わせ。

 近親に天皇賞春勝ち馬のアドマイヤジュピタ。メイショウサムソンが勝ったタフなダービーで勝ち馬メイショウサムソンと0.1秒差の2着に走ったアドマイヤメインも同牝系。天皇賞春に実績を残すスタミナ血統やタフな馬場に強い血統が走りやすい当レース向きの牝系。

 バイオスパークはロベルト持ちで当レース実績馬。祖母ナナヨーストームはタフな馬場で行われた2000m重賞、4歳牝馬特別で2着。タフな血統馬が走りやすいレース向きの牝系。父オルフェーヴルは三冠馬。タフな馬場で行われたGIレースも何度も勝ち、タフでスタミナが要求されるフランスの凱旋門賞でも勝利寸前の2着。父も牝系もタフな血統馬が走るレース向き。

著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正の函館記念予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
ウマい馬券にて『血統ビーム』の予想提供中

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