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【アイビスSD予想】夏の名物、唯一の直千重賞 牝馬優勢でストームバードの血が強い

  • 2021年07月18日(日) 18時00分
過去5年でみると、牡・セン[2-2-1-36]牝[3-3-4-31]と牝馬の健闘が目立つ。昨年もジョーカナチャンが勝ちビリーバーが3着。血統的にはストームバードの血が強いレースで、過去5年の勝ち馬5頭のうちジョーカナチャン、ライオンボス、ダイメイプリンセス、ラインミーティアの4頭が、2着馬5頭のうちライオンボス、カッパツハッチ、ネロの3頭がストームバードの血を引いている。取り上げた5頭では、モントライゼが母母父ストームバード、ライオンボスが父の母母父ストームバード、ロードエースはストームキャット3×4。(解説:望田潤)


タマモメイトウ
タマモサポートやタマモスクワートの甥。母父メジロライアンは宝塚記念の勝ち馬でナインテイルズやアルマディヴァンなどの母父。父エイシンフラッシュはダービーと秋天に勝ちココロノトウダイやカリオストロなどを出している。エイシンフラッシュ×メジロライアンはオリオールの薄いクロスになるので、馬群を避けて大外一気が激走パターンだったが、直千ではこういうタイプがいきなり走る。韋駄天Sは強い差し切りだったが、良で54秒ぐらいの時計になってどうかだろう。
距離○ スピード○ 底力◎ コース○

モントライゼ
エクリプスS(英G1・芝約10F)に勝ったメディチアン(アドマイヤマーズの母父)の甥で、

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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