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【松岡正海×藤岡佑介】第3回「ウインブライトでGIを勝てないようでは、ジョッキーとしてダメ」

  • 2021年08月25日(水) 18時02分
with 佑

▲「絶対にいい競馬をしたいなと思ってた」香港カップを回顧します


長期休養中の松岡正海騎手をお迎えしての対談。前回に続き“騎手・松岡正海”の代表馬、ウインブライトとのエピソードをお届けします。

ラストランの香港Cに、無理をしてでも復帰して、その背中に乗ることができて本当によかったと松岡騎手。「思い残すことはない」、そう言い切ります。現在はビッグレッドファームで種牡馬生活を送っているウインブライトへ、その思いに迫ります。

(取材・構成=不破由妃子)

※この対談はZoomで行いました


「あんなに深く愛した馬はいない」


──引退レースとなった香港カップは、ノームコアの2着。負けてしまったとはいえ、松岡さんの執念のようなものが伝わってきて、本当にいい競馬でした。

佑介 僕もね、人の競馬を観て、久しぶりに感動しました。なんていうのか、「これぞ競馬」という競馬を観た気がして。終わったあとのインタビューも感動したし、正直、ちょっと泣きましたよ。海外の競馬というのもあって、本当に純粋な気持ちで応援していました。

松岡 ありがとう。俺は一生懸命やっただけだから、いい競馬だったかどうかなんて自分ではわからない。でもまぁ、一生懸命やったなという実感はあるね。

with 佑

▲佑介騎手も感動したという香港カップ「正直、ちょっと泣きました」(撮影:山中博喜)


──思い描いた通りの競馬だったのでは?

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JRAジョッキーの藤岡佑介がホスト役となり、騎手仲間や調教師、厩舎スタッフなど、ホースマンの本音に斬り込む対談企画。関係者からの人望も厚い藤岡佑介が、毎月ゲストの素顔や新たな一面をグイグイ引き出し、“ここでしか読めない”深い競馬トークを繰り広げます。

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1986年3月17日、滋賀県生まれ。父・健一はJRAの調教師、弟・康太もJRAジョッキーという競馬一家。2004年にデビュー。同期は川田将雅、吉田隼人、津村明秀ら。同年に35勝を挙げJRA賞最多勝利新人騎手を獲得。2005年、アズマサンダースで京都牝馬Sを勝利し重賞初制覇。2013年の長期フランス遠征で、海外初勝利をマーク。2018年には、ケイアイノーテックでNHKマイルCに勝利。GI初制覇を飾った。

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