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【京成杯AH予想】今年の京成杯AHも、1ページ見るだけで当ててみたい

  • 2021年09月10日(金) 19時00分
今週末は京成杯AH!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
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ロードカナロアは得意条件に戻れば巻き返す産駒が出やすい種牡馬


 馬場状態がまったく異なる昨年、一昨年の京成杯AHを連覇したトロワゼトワルは父がロードカナロア。キングマンボ系種牡馬。世界のチャンピオンスプリンター。産駒は今年の芝1200mでの勝ち星ランキングも断然の1位。

 同馬に象徴されるように、京成杯AHはスプリント指向の強い血統。特にキングマンボ系の産駒に相性の良いレース。なお出走馬の系統はスマート出馬表、ロードカナロアなど種牡馬の詳細な個性に興味のある方は、本日発売の「亀谷敬正の競馬血統辞典」をお楽しみください。

 京成杯AHはトロワゼトワル以外も、キングマンボの血を持つスプリント指向の強い血統馬が続々と走っています。

 2017年6番人気3着ダノンリバティも父はキングカメハメハでキングマンボ系。母父は芝1200mのレベルが高いオセアニアで繁栄しているフェアリーキングの系統。

 過去には父キングマンボ系のキングカメハメハ産駒フィフスペトルも当レースを優勝。また、2019年に10番人気の人気薄ながら3着のジャンダルムは母がチャンピオンスプリンターのビリーヴ。スプリント指向の強い血統馬も走りやすいレース。

 グランデマーレは父がロードカナロア。トロワゼトワルと同じ父。母母父もスプリント指向の強いクロフネ。クロフネの牝馬は芝1200mGI馬を複数出したように、特に牝馬はスプリント能力が高い馬を出す種牡馬。よって母系にクロフネを持つ馬は、スピードを強化されやすくなります。たとえば、京成杯AHと同じ芝1600mのGIヴィクトリアマイルをレコードタイムで優勝したノームコアも母父はクロフネでした。

 グランデマーレはキングマンボ系でスプリント指向の強い血統馬ですから、当レースに最適。

 ステルヴィオも父がロードカナロア。母父はフェアリーキング系のファルブラヴ。先に書いたように、2017年3着のダノンリバティも父がキングマンボ系。母父がフェアリーキング系。

 近走は2桁着順続きですが、心配無用。単行本「亀谷敬正の競馬血統辞典」でも書かれているように、ロードカナロアは得意条件に戻れば2桁着順からでも巻き返す産駒が出やすい種牡馬なのです。

 興味のある方は単行本をお読みください…いや。京成杯AHよりも平場に興味のある方もぜひご一読ください。先週の飯豊特別も、P270のたった1ページを眺めるだけで130万馬券を当てることができました。(亀谷競馬サロンの生配信で実演しました)

著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正の京成杯AH予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
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