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【オールカマー予想】同コースのセントライト記念同様、ロベルトの血が毎年馬券に絡む

  • 2021年09月20日(月) 18時00分
過去5年のオールカマーにおいて、レイデオロ(母父シンボリクリスエス)、ゴールドアクター(父スクリーンヒーロー)、ステファノス(母父クロフネ)、ステイフーリッシュ(母母父シルヴァーホーク)、グレイル(母母母父シルヴァーホーク)、ツクバアズマオー(母父ジャイアンツコーズウェイ)と、毎年ロベルトの血を引く馬が馬券に絡んでいる。同コースで行われるセントライト記念と似た傾向といえるだろう。取り上げた5頭でロベルトの血を引くのは、ウインマリリン(父スクリーンヒーロー)、ステイフーリッシュ(母母父シルヴァーホーク)、ランブリングアレー(母父シンボリクリスエス)、レイパパレ(母父クロフネ)と多いが…。(解説:望田潤)


ウインマリリン
ウインマーレライ、マイネヒメル、イペルラーニオの半妹。母父フサイチペガサスはケンタッキーダービー馬で、サトノゴールドやサージェントバッジやロードレガリスなどの母父。スクリーンヒーロー産駒でダンジグのクロスはジェネラーレウーノと同じ。馬のタイプもウーノに近いイメージで、牝馬ながらパワーと機動力で走る中距離馬。春は中山内回りをパーフェクトに運んで日経賞を快勝。外回りのここも同様に立ち回りたい。
距離◎ スピード○ 底力○ コース◎

グローリーヴェイズ
カヌメラビーチの半兄で、母メジロツボネ(JRA4勝)は

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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