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【毎日王冠予想】東京芝1800はディープ×ストームキャットの庭 一昨年の覇者ダノンキングリーに死角なしか

  • 2021年10月03日(日) 18時00分
19年ダノンキングリー1着、17年リアルスティール1着サトノアラジン2着、15年エイシンヒカリ1着。良ならディープ×ストームキャットがとにかく強い(20年は出走なし)。ちなみに母系にストームキャットを引くディープ産駒は、東京芝1800の重賞で[7-4-1-11]。またディープ×ストームキャットの代表格キズナも、産駒は東京芝1800での好走が目立ち、単回収値294、複回収値161とベタ買いでもプラスになる。一昨年の覇者で、東京芝1800[2-0-0-0]のダノンキングリーに死角なしか。(解説:望田潤)


ヴァンドギャルド
欧最強牝馬ラヴの近親で、母スキアはフィユドレール賞(仏G3・芝2100m)勝ち。母父モティヴェイターはモンジュー産駒の英ダービー馬でタイトルホルダーの母父。ディープにサドラーとゴーンウエストとデインヒルとブラッシンググルームが入ったオールラウンドな中距離血統で、マイルを中心に使われてきたがベストは1800だろうと書いてきた。前走ドバイターフが無理のない好位差しで、あんなレースができればここでも楽しみ。
距離◎ スピード○ 底力○ コース◎

ケイデンスコール
バランスオブゲームやフェイムゲームの甥で、母インダクティはJRA2勝。牝祖ベルベットサッシュはサッカーボーイの全妹で、ステイゴールドやショウナンパンドラなども同牝系。ロードカナロア×ハーツクライはタガロア、

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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