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【サウジアラビアRC予想】クラシック直結の東京マイル重賞 人気の素質馬から素直に入りたい

  • 2021年10月03日(日) 18時00分
東京芝1600という本格的ロケーションで行われる2歳秋の重賞。20年勝ち馬ステラヴェローチェは朝日杯FS2着、皐月賞3着、ダービー3着。19年勝ち馬サリオスは朝日杯FS1着、皐月賞2着、ダービー2着。18年勝ち馬グランアレグリアは桜花賞に、17年勝ち馬ダノンプレミアムは朝日杯FS、弥生賞に勝った。勝てば来春のクラシックロードの主役に躍り出る重要な登竜門レースだ。過去5年において1人気は[2-2-1-0]、2人気は[1-2-0-2]、3人気は[2-0-1-2]。上位人気になるような素質馬から素直に入りたいレースだ。(解説:望田潤)


ガトーフレーズ
リンゴアメやスペキュラースの姪で、母マイネサヴァランはJRA4勝。母母マイネデセールはOPカンナS勝ち。近親にメイショウサライやマイネルアダマスなどがいる。父ジャスタウェイは天皇賞秋や安田記念に勝ちダノンザキッドやマスターフェンサーなどを出している。短距離の活躍が目立つ牝系だが、本馬は父ジャスタウェイなのでマイルも適距離の範ちゅうだろう。アスター賞は超スローで追い込めなかったが、東京で末脚勝負になればもう少しやれるのでは。
距離○ スピード○ 底力○ コース◎

コマンドライン
アルジャンナの全弟で、母コンドコマンドはシアトルスルー5×3・5を持ちスピナウェイS(米G1・ダ7F)に勝った。母母イヤーリーリポートは北米G2を3勝。ディープ産駒で母系にストームキャットとリローンチが入るのは

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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