スマートフォン版へ

【ジャパンC予想】競馬も予想もストーリー シナリオをしっかり理解してパズルを紐解く

  • 2021年11月25日(木) 12時00分

まずは前走不良馬場によるダメージについて考えたい



 今年のジャパンカップは2016/2018/2020/2021のダービー馬が揃って出走予定で、その中でも2020年のコントレイルと2021年のシャフリヤールは1・2番人気が想定される。現4歳世代はレベルが高くないのでは...と言われ、その世代の三冠牡馬コントレイルの評価もフワフワしていたが、強敵相手でも良馬場なら崩れずやっと評価が高い次元で安定してきた。

 今回はシャフリヤールがハイレベル世代のダービー馬として出走してくるが、前走の神戸新聞杯で1勝クラス勝ちで格上挑戦の身であったモンテディオにも先着を許し、馬券外になってしまったことや、そのレースで完勝したステラヴェローチェや2着のレッドジェネシスが菊花賞で1・2人気を背負いながら馬券外になった事で期待を裏切られ、疑念を抱かれる立場になっている。

 また、不良馬場だったのでノーカウント!という解釈も、巷にもっぱら話題にあがる「前走不良馬場で走ったことによる反動(ダメージ)が大きい」という解釈によりかき消されそうな勢い。当コラムではまず、前走不良馬場によるダメージについて考えていきたい。

 前提として、単純に前走芝不良馬場→今走芝良馬場の馬の成績を見ると、全く気にしなくて良いレベルに綺麗に収束していることが分かる。芝良馬場での単勝オッズ1-49.9倍の馬の収束値がおおよそ勝率11%・連対率21%・複勝率32%である事を踏まえると、パフォーマンスを下げるどころか連対率や複勝率は上がっている事になる。「前走不良馬場を走った馬の次走はダメージがある」というのはイメージ先行であるということがこの結果から分かるだろう。

メシ馬


 おそらく、この前走不良馬場のダメージは今回のジャパンカップ前も多く語られると思うが、

続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらから ログイン

このコラムの通知を受け取りますか?

お気に入り

このコラムの通知を受け取りますか?

お気に入り

すでにお気に入りに登録しています。

登録済

1992年生まれ。祖父が馬主だったため幼い頃から競馬に触れる機会が多かったが、2013年の安田記念をハズしたことをきっかけに馬券の研究を始める。2016年から競馬予想家としての活動を開始し、同年9月に雑誌「競馬王」にて紙面デビュー。競馬魂(フジテレビ ONE TWO NEXT)への出演、ならびにDMMオンラインサロンにて「絶対に負けたくないから始める競馬サロン」を主宰。著書に「絶対に負けたくない!」シリーズなど。

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング