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【横山典弘×藤岡佑介】第1回「やる方にだって葛藤がある “ポツン騎乗”に挑む心理」

  • 2021年12月01日(水) 18時02分
with 佑

▲2021年ラストは横山典弘騎手が2年ぶりに登場! (撮影:桂伸也)


早いもので、2021年も残すところわずか。今年を締めくくるスペシャルゲストとして、横山典弘騎手をお迎えします。

前回の出演時は騎乗論にとどまらず、破天荒な新人時代や横山典弘騎手にまつわる都市伝説など、バラエティ豊かなトークで盛り上がりました。

今回は、netkeiba編集部が横山典弘騎手の“神騎乗”を厳選。ご自身に、その勝利の種明かしをしていただきます。と、その前に……「こういう機会なので」と、“ポツン騎乗” について語ってくださいました。

(取材・構成=不破由妃子)


関係者にとってポツンが好まれていないことはわかってる


──今回のゲストは、2019年9月以来2度目の登場となる横山典弘騎手です! 今回はですね、対談に先立ち、netkeiba編集部内でアンケートを取り、「横山典弘騎手の神騎乗ベスト7」を選出。実際にこの場でレース映像を見ながら、横山さんご自身の言葉で回顧していただき、佑介さんにはプロの視点で神ポイントを解説していただければと思います。

佑介 わかりました!

横山 いいね、種明かししてあげるよ。

◆netkeiba編集部員が選ぶ横山典弘騎手の神騎乗ベスト7

【1】1998年 菊花賞(セイウンスカイ)

【2】2014年 安房特別(ケンブリッジサン)

【3】2018年 JBCレディスクラシック(アンジュデジール)

【4】2014年 宝塚記念(ゴールドシップ)

【5】2004年 天皇賞・春(イングランディーレ)

【6】2014年 京都記念(デスペラード)

【7】2014年 日本ダービー(ワンアンドオンリー)

横山 (上記リストが載った資料を見ながら)これ、神騎乗なの?

佑介 ゴッドです(笑)。

横山 でもさ、みんなが聞きたいのは“ポツン騎乗”じゃないの(笑)?

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JRAジョッキーの藤岡佑介がホスト役となり、騎手仲間や調教師、厩舎スタッフなど、ホースマンの本音に斬り込む対談企画。関係者からの人望も厚い藤岡佑介が、毎月ゲストの素顔や新たな一面をグイグイ引き出し、“ここでしか読めない”深い競馬トークを繰り広げます。

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1986年3月17日、滋賀県生まれ。父・健一はJRAの調教師、弟・康太もJRAジョッキーという競馬一家。2004年にデビュー。同期は川田将雅、吉田隼人、津村明秀ら。同年に35勝を挙げJRA賞最多勝利新人騎手を獲得。2005年、アズマサンダースで京都牝馬Sを勝利し重賞初制覇。2013年の長期フランス遠征で、海外初勝利をマーク。2018年には、ケイアイノーテックでNHKマイルCに勝利。GI初制覇を飾った。

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