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【最速阪神JF回顧】「勝つイメージしかない」陣営も鞍上も自信! サークルオブライフの素質と将来性

  • 2021年12月15日(水) 18時02分
「Road to No.1」

▲サークルオブライフとのコンビで阪神JFを勝利! 最速回顧をお届けします (C)netkeiba.com


サークルオブライフで阪神JFを勝利! 朝日杯FS(4勝)、ホープフルS(1勝)に続き、自身2歳GI完全制覇ともなりました。レース翌日に直撃すると、「とってもとってもうれしいです!」と歓喜の第一声が。

ライバルはナミュール(C.デムーロ騎手)とステルナティーア(C.ルメール騎手)だと思っていたそうで、強敵を前にどんな戦略で挑んだのか? また、国枝調教師が早くもオークスへの自信をのぞかせていましたが、自身の手応えは? 主戦の胸の内に迫ります。

(取材・文=森カオル)

※このインタビューは電話取材で実施しました。

ストロングポイントはバテないところ!


──阪神ジュベナイルフィリーズ優勝、おめでとうございます! これで2歳GI完全制覇となりましたね。

ミルコ とってもとってもうれしいです! サークルオブライフ、強かったねぇ。あとはやっぱり、国枝先生が素晴らしいです。競走の前に先生に会ったとき、「勝つイメージしかない!」って言ってました。もちろん、「僕もです!」と答えたんだけど、先生の言葉を聞いて、さらに自信を持てました。

──ナミュール(4着・C.デムーロ騎手)、ステルナティーア(7着・C.ルメール騎手)に続く3番人気の評価でしたが、陣営、鞍上ともに評価以上の自信があったんですね。

ミルコ そうです。当たり前だけど、自分の馬を信じてました。

──初の関西輸送も、アッサリ克服してくれましたね。

ミルコ それまで3回走って、新潟、中山、東京と全部違う競馬場だったでしょ? 初めての競馬場では戸惑う馬も多いけど、サークルオブライフはいつもまったく問題がなかった。だから、今回も大丈夫だろうとは思っていたけど、今回は輸送があったからね。当日乗ってみないとわからないなぁとは思ってましたね。

──パドックで感じたコンディションはどうでしたか?

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Road to No.1 世界一になる / ミルコ・デムーロ
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1979年1月11日、イタリア生まれ。弟のクリスチャン・デムーロはイタリアのジョッキー。1997年から4年連続でイタリアリーディング。1999年に初来日。2003年、ネオユニヴァースの皐月賞でJRAGI初制覇。続くダービーも制し、外国人ジョッキー初の東京優駿制覇。2015年3月1日付けでJRAジョッキーに。

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