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【香港回顧・前編】4角での落馬事故「転倒せずに耐えて……ダノンスマッシュが僕の命を守ってくれました」

  • 2021年12月23日(木) 18時02分
VOICE

▲ダノンキングリーと川田将雅騎手(撮影:下野雄規)


今回が「VOICE」の年内最終更新。12日に行われた香港国際競走の回顧を、23日24日の2日連続でお届けします。
香港カップではラヴズオンリーユーを見事勝利に導いた川田騎手ですが、その2時間前に行われた香港スプリントで、4頭が絡む落馬事故が発生。
ピクシーナイトの福永騎手が落馬、川田騎手は落馬こそ免れたものの大きな影響を受けました。前編ではこの香港スプリントと、香港マイル(ダノンキングリー)を振り返ります。

※このインタビューは電話取材で実施しました

(取材・構成=不破由妃子)

ああいう事故は誰も避けようがない


──川田さん、お帰りなさい。本来ならば、手放しで「香港カップ優勝、おめでとうございます!」と言いたいところですが…。大変な一日でしたね。

川田 2019年のJBCを思い出しました。あのときもGIがたくさん組まれている日の一発目(レディスクラシック)で戸崎さんが落馬して…。心境としたら、あの日と似たような感じでしたね。

──今回は勝負どころ、しかも目の前で起こったアクシデント。怖い思いをしたでしょう。

川田 怖い思いをするのは慣れていますから。でもやっぱり海外ですしね。

──香港マイル、香港カップと2つのレースが控えていた。川田さんの精神的なダメージが気になっていました。

川田 もちろん、そのあとのレースを普通の精神状態で迎えることは難しかったです。でも、仕事ですから、そこは切り替えないと。難しいとか言っている場合ではないので。

──巻き込まれていても何ら不思議はない状況でした。

川田 スマッシュが飛んで回避してくれました。

──あの瞬間、川田さんが何かを判断する余地はあったのでしょうか。

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1985年10月15日、佐賀県生まれ。曾祖父、祖父、父、伯父が調教師という競馬一家。2004年にデビュー。同期は藤岡佑介、津村明秀、吉田隼人ら。2008年にキャプテントゥーレで皐月賞を勝利し、GI及びクラシック競走初制覇を飾る。2016年にマカヒキで日本ダービーを勝利し、ダービージョッキーとなると共に史上8人目のクラシック競走完全制覇を達成。

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