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【京都金杯予想】イレギュラー開催で発生するトラックバイアス

  • 2022年01月03日(月) 12時00分

今回は全体像の把握という点にフォーカスを置いた考察


 西の金杯、京都金杯は昨年に続き今年も中京開催。

 昨年は12番人気ケイデンスコールと14番人気エントシャイデンが同時に馬券になり、大波乱の決着。上位5頭の決着は4コーナー通過順が5番手までの馬で決着と前残り・インが残るトラックバイアスが大きく結果に影響を及ぼした形。加えてこの傾向に拍車をかけたのが、年末に開催された中京の芝レースでの外差しも決まる結果でしょう。

参考
メシ馬


 中日新聞杯の週まではAコースで行われていましたが、その中日新聞杯は内・前残りで4コーナー1・2番手にいたショウナンバルディ(8人気)-アフリカンゴールド(17人気)で決着し大波乱。そのレースを最後に翌週はBコースで行われ、Bコースのラチ沿いは引き続き使用され荒れるものの、Aコースラチ沿いは保護される形になる。

 昨年の中京の芝状態を見てみると、

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1992年生まれ。祖父が馬主だったため幼い頃から競馬に触れる機会が多かったが、2013年の安田記念をハズしたことをきっかけに馬券の研究を始める。2016年から競馬予想家としての活動を開始し、同年9月に雑誌「競馬王」にて紙面デビュー。競馬魂(フジテレビ ONE TWO NEXT)への出演、ならびにDMMオンラインサロンにて「絶対に負けたくないから始める競馬サロン」を主宰。著書に「絶対に負けたくない!」シリーズなど。

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