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【AJCC予想】前走GI組は素直に評価したいAJC杯

  • 2022年01月18日(火) 12時00分

同じGIIでも別定戦だけに実績馬が強い


 先週行われた日経新春杯は前走条件戦組が強いレース(今年は該当馬なし)だが、AJC杯は別定GIIらしく、前走条件戦組やオープン特別組にとっては高い壁となっている。一方で前走GI組はある程度の強さを誇っている。

回収率向上大作戦


 海外というのは前走が凱旋門賞だったブラストワンピースなので、GI組は実質的に[6-4-1-24]で連対馬の半分を占めているといっていいだろう。

 このGI組(前走国内のみ)、前走9着以内だった馬が[4-3-0-13]で複勝率35.0%、回収率単285%・複80%なのに対し、前走10着以下は[1-1-1-11]で複勝率21.4%。回収率は単40%・複59%。当たり前だが前走着順は良いほうがいい。

 前走人気(前々走までの実績が反映される)で見ると、前走9番人気以内馬が[3-4-0-10]で複勝率41.2%。回収率は単274%・複98%。前走10番人気以下馬は[2-0-1-14]で複勝率17.6%。回収率は単94%・複44%。こちらも当たり前だが、GI出走時点で人気が上位のほうが有力となる。

 今年は前走GI組3頭(JRAのみ)だが、有馬記念10番人気16着だったアサマノイタズラは分が悪い。結局菊花賞3番人気2着のオーソクレースと天皇賞秋5番人気6着のポタジェという人気2頭になってしまうが、この2頭の両方に真っ向刃向かうのはなかなか難しいだろう。

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1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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