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AJCCはキャリアの浅い馬や実績ある先行馬が有力

  • 2022年01月22日(土) 19時00分
 前回1月16日のWIN5は1663万5980円の高額配当決着。単勝1番人気の支持を集めた5頭がすべて2着以下に敗れたうえ、3レース目の門司S(小倉11R)を単勝オッズ33.8倍(8番人気)のエクレアスパークルが、5レース目の京成杯(中山11R)を単勝オッズ13.2倍(6番人気)のオニャンコポンが制したことにより、払戻金額が跳ね上がりました。

 なお、単勝支持率通りに残り票数が減っていったと仮定した場合の配当理論値は約1107万円。実際の配当はおよそ5割増しだったということになります。先々週の1月9日(39万3910円)や1月10日(23万8370円)が理論値を大きく下回る配当にとどまったのとは対照的です。的中した34票の持ち主にとっては、申し分のない結果だったと言えるのではないでしょうか。

 明日1月23日のWIN5は総出走頭数が68頭、総組み合わせ数が45万1584通り(土曜12時現在)。総組み合わせ数は前回1月16日(98万3040通り)の半分未満ですし、素直に信頼して良さそうな人気馬も何頭かいるので、やや堅めの決着をイメージしておくべきかもしれません。

【2022年01月23日発売分の1点予想】

中京10R 5.メイショウドウドウ
中山10R 2.スペクタクル
小倉11R 10.ミステリオーソ
中京11R 15.サンライズホープ
中山11R 11.オーソクレース

【1レース目 賢島特別(中京10R)】

 今年の1回中京芝2200m以下、かつ4歳以上のレース(1月22日終了時点)は、外寄りの枠に入った馬が不振。「枠番が7〜8枠の馬」は[1-2-4-50]で、3着内率が12.3%にとどまっていました。セントウル・エイシンディーデイ・アールバロンらは扱いに注意すべきだと思います。

 狙ってみたいのはワザモノ・メイショウドウドウ・アルディテッツァあたり。実績上位のメイショウドウドウは押さえておきたいところです。

【2レース目 江戸川S(中山10R)】

 今年の1回中山ダ1200m、かつ4歳以上のレース(1月22日終了時点)は、ミスタープロスペクター系種牡馬の産駒が不振。「父にミスタープロスペクター系種牡馬を持つ馬」は[4-0-0-36]と安定感を欠いていましたから、ミエノワールドは過信禁物と見るべきでしょう。

 チャンスがありそうなのはスペクタクル・バーニングペスカ・ナイトブリーズ・ジョーフォレスト・ジゲンあたり。4歳のスペクタクルは特に高く評価して良いかもしれません。

【3レース目 豊前S(小倉11R)】

 今年の1回小倉ダ1700m、かつ4歳以上のレース(1月22日終了時点)は、内寄りの枠に入った馬が不振。「馬番が1〜3番の馬」は[0-1-0-14]でした。

 有力候補はゴールドパラディン・タイセイアゲイン・ペイシャキュウ・ロッシュローブ・ミステリオーソ・シェパードボーイあたり。ミステリオーソは枠順やメンバー構成に恵まれたのではないかと思います。

【4レース目 東海S(中京11R)】

 臨戦過程を素直に評価したい一戦。「前走の条件が重賞以外、かつ前走の着順が3着以下だった馬」は2018年以降[0-1-0-26]と期待を裏切りがちです。

 また「“前年以降、かつJRA、かつオープンクラスのレース”において3着以内となった経験のない馬」は2018年以降[1-0-0-23]。大敗続きの馬や条件クラスのレースを主戦場としてきた馬は強調できません。

 なお「出走数が30戦以上の馬」は2018年以降[0-0-0-21]。ブルベアイリーデなど、キャリアが豊富過ぎる馬も過信禁物と見るべきでしょう。

 これらの傾向から強調できるのは、グレートタイム・アイオライト・スワーヴアラミス・オーヴェルニュ・サンライズホープあたり。オーヴェルニュとサンライズホープはコース適性の高さも証明済みですし、素直に信頼して良いと思います。

【5レース目 AJCC(中山11R)】

 キャリアが極端に浅い馬と、実績ある先行馬が中心。「出走数が12戦以上、かつ“前年以降、かつJRA、かつGI・GIIのレース”において“着順が4着以内、かつ4コーナー通過順が4番手以内”となった経験のない馬」は2017年以降[0-0-1-40]と苦戦していました。キングオブコージ・ボッケリーニらは割り引きが必要です。

 さらに「生産者がノーザンファーム以外、かつ前走の着順が5着以下だった馬」は2017年以降[0-1-1-27]、「“前年以降、かつJRA、かつGIのレース”において13着以内となった経験のない馬」は2017年以降[1-1-2-37]。アサマノイタズラ・ダンビュライトあたりもそれほど高く評価できません。

 中心視したいのはポタジェ・オーソクレースの2頭。いずれも実績上位ですし、コース替わりはプラスに働くでしょう。

競馬評論家。JRAの公式ホームページ内「今週の注目レース」にて“データ分析”のコーナーを、TCK(東京シティ競馬)の公式ホームページ内「分析レポート」にて重賞競走のデータ分析を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラム、『週刊アサヒ芸能』、『競馬王』などさまざまなメディアを舞台に活動している。主な著作に『WIN5攻略全書 回収率150%超!“ミスターWIN5”のマインドセット』、『コース別 本当に儲かる騎手大全』シリーズ、『コース別 本当に儲かる血統大全』シリーズ、『ウルトラ回収率』シリーズ(いずれもガイドワークス)など。

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