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4年周期の寒波と大雪、そして冬のオリンピック

  • 2022年02月05日(土) 12時00分

アメリカに押し寄せた大寒波が来週末あたりに回ってこなければいいんですが…


 今年の冬は寒いですねぇ。暦の上ではきのう4日が立春なのでもう春を迎えたわけですが、気温が上がらないことには実感が湧きません。

 ためしに、中山競馬場がある千葉県船橋市の1月のデータを調べてみたところ、その寒さを示す数字が並んでいました。

 今年の平均気温は4.1℃。これは2018年(同じく4.1℃)以来の低さです。

 また、最高気温と最低気温の平均はそれぞれ8.9℃、-0.1℃でした。最高気温の平均が9℃に達しなかったのは2013年以来9年ぶり、最低気温の平均が氷点下になったのは2018年以来4年ぶりのことです。

 さらに、船橋市の今年1月の最高気温は、9日に記録した13.3℃。ここ10年では、2013年の13.3℃に並び、14年の14.5℃、18年の14.9℃を下回る数字となりました。

 ここまで読んで「アレッ」と思った方はいらっしゃいますか?

 実は、14年と18年は、関東地方が大雪に見舞われた年なのです。東京では、14年は2月8日と14日に27cm、18年は1月22日に23cmの積雪を観測していました。

 そして今年は、1月6日に10cmの積雪がありましたよね。つまり、日本はこのところ4年周期で寒波と大雪に襲われているということ。14年は2月の半ばに東京で30cm近い積雪があったので、まだまだ油断はできません。

 14年、18年の2月、中央競馬は雪による中止、順延が相次ぎました。1月の大雪の時には運良く“難”を逃れましたが、今月は大丈夫でしょうか?

 以前に書いたかもしれませんが、アメリカやヨーロッパが大寒波に見舞われると、それから1〜2週間後に日本にもそれがやって来ているような気がします。

 今週、アメリカに大寒波が押し寄せたとのこと。来週末あたりにそれが回ってこなければいいんですが…。

 そうそう、4年周期といえばオリンピック。14年と18年、そして今年も冬のオリンピックの年なんですよね。それが“極寒”の年になっているというのもなんだか不思議。日本選手の活躍であったかくしてもらいましょう。

 さて、北京オリンピックの期間中は、テレビ東京の板垣龍佑アナと中垣正太郎アナがそちらの仕事に専念するので、『ウイニング競馬』の実況は立川周(たちかわあまね)アナと私の2人体制となります。

 先日、『ウイニング競馬』について書かれたとある記事の“ヤフコメ”に、「(番組には)矢野アナの存在が大きい」という書き込みをしてくださった方がいて、それにたいへん多くの方々が「そう思う」を“押して”くださいました。これは、みなさんからの暖かい励ましと深く感謝しています。

 と同時に、責任の重さを改めて痛感しているところ。2人体制の数週間も、体調を崩すことなく、無事に乗り切れますように。

テレビ東京「ウイニング競馬」の実況を担当するフリーアナウンサー。中央だけでなく、地方、ばんえい、さらに海外にも精通する競馬通。著書には「矢野吉彦の世界競馬案内」など。

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