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【特別企画】本音と素顔に迫る「Q&A」・Part2 川田将雅騎手が語る「中内田調教師のすごさ」と「ポツン騎乗」

  • 2022年02月24日(木) 18時02分
VOICE

▲Q&A Part2! 皆様からのご質問に、川田騎手がお答えします!(撮影:福井麻衣子)


今回は特別企画として、ファンの皆様からいただいた質問にお答えします。この質問は「川田騎手2022年オリジナルカレンダープレゼント企画」の際に募集したものです(※応募期間は終了しています)。

非常にたくさんの質問をいただきまして、限りのある中ではありますが、川田騎手には出来るだけたくさんの質問に答えていただきました。今週は1/27に公開したPart1につづき、Part2をお届けします。

(取材・構成=不破由妃子)

【Q16】「馬との精神的なやり取りや、絆を感じたエピソードはありますか?」


川田 幼い頃、乗馬をしているときは、パートナーである馬が決まっていたので、友達のような家族のような、そんな感覚がありましたね。長い間、青空という馬が僕のパートナーだったのですが、僕がバス停から20分ほど歩いて乗馬クラブに着くと、何か音がなったわけでも、僕の姿が見えたわけでもないのに、青空はすぐに気づいていたそうです。そんな青空の姿を見て先生は、「ああ、将雅が着いたなとわかったよ」と話してくれたことがあります。

 青空は高齢だったので、体の具合があまりよくないときは違う馬に乗っている時間もありました。あとで先生に聞いたところによると、そういうときの青空は、別の馬に乗っている僕の姿を馬房からずーっと見ていたと。

──競走馬でそういったエピソードはありますか?

川田 競走馬となると無理ですよ、僕は。僕と競走馬の関係性は仕事を通してのもので、競走馬にとって僕は、“苦しい思いをさせる人”ですからね。だから、絆以前に、僕のことを好きな馬なんているわけがない。獣医さんと同じだと思ってます。馬のケガや体調を少しでも改善しようと思って接しているのに、馬からすれば“痛い思いをさせられる人”なわけで。それと同じで、僕らジョッキーのことも嫌いで当然だと思う。だから、僕は自分が関わった馬に対して、自分から歩み寄って行こうとは思わない。なぜなら、馬にとってストレスでしかありませんから。

──なるほど。たとえば、引退した馬に会いに行ったりすることは?

川田 ハープスターには

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1985年10月15日、佐賀県生まれ。曾祖父、祖父、父、伯父が調教師という競馬一家。2004年にデビュー。同期は藤岡佑介、津村明秀、吉田隼人ら。2008年にキャプテントゥーレで皐月賞を勝利し、GI及びクラシック競走初制覇を飾る。2016年にマカヒキで日本ダービーを勝利し、ダービージョッキーとなると共に史上8人目のクラシック競走完全制覇を達成。

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