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【皐月賞】負けて強しの内容を評価! 5番人気ジオグリフ本命で「10万円超」の払い戻し!!

  • 2022年04月19日(火) 18時00分
予想の頭脳

近2走の雪辱を果たしたジオグリフ(撮影:下野雄規)



『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回は、3歳牡馬クラシック第1弾となる皐月賞を取りあげます。単勝6番人気までが10倍未満という混戦を、はたして、どんなアプローチで攻略したのか。その“頭脳”に迫ります!


 最初に紹介するのは、独自理論「Kスタンダード」の使い手・Kヤマモト氏です。

 まずは「朝日杯FS>ホープフルSという当初からの主張をここも貫きたい」と、2歳GIレースの比較から予想をスタートさせます。そして上位評価の朝日杯FS組では、なんと、勝ったドウデュースよりも0.5秒差5着のジオグリフを、「出遅れて外回す距離ロス大きい競馬」で実走着順に直すと最先着と評価したのです。

 また前走の共同通信杯2着も、勝ったダノンベルーガの素質は認めつつも、こちらも「内容的にはそれほど差がない」とジャッジ。さらに、「前走叩かれた上積み」と「忘れてはならない札幌2歳Sの強烈な強い勝ち方」から5番人気優勝のジオグリフを本命に推したのです。

 そして馬券は、単勝9.1倍を3,000円にくわえ、馬単75.4倍を1,000円購入のダブル的中に成功。10万円超の払戻金獲得となりました。

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予想の頭脳


 もうひとりは、「現実主義を標榜する」総合派のnige氏です。

 同じく本命には、「中山替わりで長所が活きる」とジオグリフを抜擢。さらに、3番人気2着のイクイノックスを対抗へと指名しました。

 因みにイクイノックスは、新馬戦が新潟で前走も東京スポーツ杯2歳Sと直線の長い左回りコースしか使われておらず中山が未知数な馬でした。

 ところが、「器用さを感じる走りを見せていて、上がりの速さだけで勝ってきた馬ではない」「中山に対応できる持続力も見せている」としっかりと適性を読み切ったのです。

 結果は、◎→○でのワンツー決着。馬券も馬連35.7倍を2,500円的中となりました。

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高回収率をたたき出す馬券のプロたちは、どのような視点で重賞レースにアプローチをしているのか。先週の重賞レースから予想家たちの頭脳を紐解くコラム。 関連サイト:ウマい馬券

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