東京芝2500の重賞といえば目黒記念とアルゼンチン共和国杯。
近2年のアルゼンチン共和国杯はオルフェーヴル×シンボリクリスエス×サドラーズウェルズのオーソリティが連覇しているが、ステイゴールド(ウインキートス、オーソリティ、ルックトゥワイス、パフォーマプロミス、ステイフーリッシュ、アフリカンゴールド)、ロベルト(オーソリティ、マイネルウィルトス、アイスバブル、タイセイトレイル、ノーブルマーズ、ステイフーリッシュ、フライライクバード、マコトガラハッド、セダブリランテス)、サドラーズウェルズ(オーソリティ、キングオブコージ、ウインテンダネス)のスタミナを引く馬がよく好走する。
東京長丁場の重賞だけにトニービンの血にも当然注意。(解説:望田潤)
アサマノイタズラリノワールドの弟で、母ハイタッチクイーンはJRA3勝(芝1800〜2000)。牝祖レディステラは芝1200のフェアリーS勝ち。ヴィクトワールピサ産駒で母系にダンシングブレーヴとサドラーズウェルズが入りミスプロのクロスだからブレイキングドーンと似た配合で、持続力に富む脚質で道悪が巧いのも似ている。ヘイロー4・5×4なので機動力と持続力の差しで、戦績どおり東京より中山のほうが差しやすいイメージではあるが…。
距離○ スピード○ 底力○ コース○
アリストテレスヴィクトリーやリンカーンの甥で、