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【ユーザー質問】裁決委員にも相談…?!「障害の騎手免許も取りたいのですが」

  • 2022年05月24日(火) 18時01分
“ミルコレビュー”

▲障害の免許取得を考えていたミルコ騎手、当時の秘話も飛び出します(撮影:下野雄規)


今回は「障害レース」に関するユーザー質問をピックアップします。ヨーロッパでは大変人気のある障害レース。ミルコ騎手も障害レースは大好きで、イタリアにいる頃は調教で高い障害も飛んでいたそう。「障害レースに乗ってみたいですか?」という質問に、ミルコ騎手の驚きの行動が発覚!?

(取材・構成=森カオル)

Q「小牧太騎手の息子さんが障害限定免許でデビューして話題になりました。ヨーロッパでは平地のレースより障害レースのほうが人気があると聞いたことがありますが、どの国でもそうなのですか? ミルコ騎手は障害レースに乗ってみたいという気持ちはありますか?」(ナンノンさん)


ミルコ 乗りたい気持ち、あります! 中山グランドジャンプとか中山大障害とか、やっぱりすごい競走ですね。見ていて気持ちがいいし、僕も飛びたい! という気持ちになる。

 僕も一度乗ったことのあるオジュウチョウサン(2019年11月30日・ステイヤーズS6着)がこの前勝ったでしょ? なんかうれしかったなぁ。すごい馬だよね、もう11歳なのに。やっぱあの馬がいたら盛り上がりますね。

──トレセンの障害コースで飛んでみたことはありますか?

ミルコ ないです、ないです。日本では乗馬クラブでちょっと飛んだくらい。イタリアにいる頃は、調教で競馬場のすごい高い障害も飛んでたよ。

 でも、障害レースの斤量は65キロからだったから、僕の体重からすると毎回15キロの鉛を入れて乗らないとダメだった。ホントは調教だけじゃなくてレースも乗りたかったんだけどね。体重のこともあって、調教師たちから

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Road to No.1 世界一になる / ミルコ・デムーロ
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1979年1月11日、イタリア生まれ。弟のクリスチャン・デムーロはイタリアのジョッキー。1997年から4年連続でイタリアリーディング。1999年に初来日。2003年、ネオユニヴァースの皐月賞でJRAGI初制覇。続くダービーも制し、外国人ジョッキー初の東京優駿制覇。2015年3月1日付けでJRAジョッキーに。

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