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【マーメイドS予想】マーメイドSは昨年同様タフなトラックバイアス

  • 2022年06月14日(火) 18時00分
馬場虎太郎

昨年は10番人気のシャムロックヒルが重賞初制覇(c)netkeiba.com


馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家としてマーメイドSで渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 今週から開幕する阪神は昨年に引き続き、4日間のみの開催。昨年同様の特殊な日程。

 前開催は12週24日間に及ぶ連続開催。中6週での開幕だが、今年は前開催や昨年末からの流れをみると昨年同時期よりも路盤の状態は良くない。

 梅雨時期でもあり、雨の影響が少しでもあるようなら途端に馬場が悪化してしまうだろう。

 阪神芝内回り2000mの古馬混合戦は前有利率が高いのが特徴。小回りで道中が淀みなく流れて、勝負所である3コーナーからの加速もしづらいため、直線で脚を使うことが難しいコース構造となっている。

 イレギュラーな開催スケジュールは仮柵の使用にも影響を及ぼしている。近年Aコースで行われていたマーメイドステークスも昨年はBコースを使用。

 しかし、レースの傾向は例年と同様、差し馬が力を出しにくい馬場。昨年は10番人気のシャムロックヒルが1枠1番から逃げ切り勝ち。一昨年は7番人気のサマーセントが最初のコーナー2番手追走から押し切り。2年連続で先行馬が穴を出している。

 天気予報は今週も不安定。雨の影響をうけて重めの馬場コンディションになった際には、より末脚を発揮することが困難になる。序盤から前につけていることのアドバンテージがさらに増す。狙いは先行馬だ。

 年明けに行われた愛知杯の再戦のようなメンバー構成になっているレース。愛知杯は1着、3着、4着が二桁位置取り馬。当日の中京芝も阪神とは逆で差し馬が力を発揮しやすいレースだった。

馬場虎太郎

愛知杯2着のマリアエレーナに注目(c)netkeiba.com


 そのなかで最初のコーナー2番手追走で2着に粘ったのがマリアエレーナ。直線で脚を使うことが難しい阪神芝内回り2000mに替われば、逆転可能。

殿堂入り予想家となった馬場虎太郎のマーメイドSの予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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