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【ラジオNIKKEI賞予想】ハンデ戦ゆえの狙いどころは

  • 2022年06月28日(火) 12時00分

狙いは勝ち馬が多く単複回収率が高い○○組?


 ラジオNIKKEI賞は、世代限定戦で唯一のハンデ戦である。かつては3歳900万条件のハンデ戦が6〜7月に2鞍あった(2001年まで)ものだが、その時代を覚えている人も少ないだろう。その後世代限定のハンデ戦はなくなったが、2006年からラジオNIKKEI賞がハンデ戦となった。

 貴重なレースなので、予想でもハンデを手掛かりにしたいところ。ハンデ戦になってからの過去16回、斤量別成績は以下のようになっている。※南半球産馬はその斤量+2キロのグループに含めている。

回収率向上大作戦


 これを見ると複勝率と複回収率が高い牡馬55キロ組、勝ち馬を多く出していて単複回収率が高い牡馬54キロ組を狙いたくなる。

 牡馬55キロ・牝馬53キロ組は全31頭中28頭が前走オープン組。前走オープン10着以下の9頭は馬券に絡んでおらず、前走オープンひとケタ組は[2-5-3-9]で、勝ち切れないが半分以上が馬券に絡んでいる。

 牡馬54キロ・牝馬52キロ組は前走オープン組と前走条件戦組がほぼ半分。前走オープン組はもちろん着順は良いほうがよく、オープン特別よりはリステッド以上から来る馬のほうがよい。前走条件戦組は基本的には1勝クラスを勝ってきた馬だが、[3-3-1-18]のうち前走1番人気だった馬が[3-1-1-8]。人気に応えて勝ってくる馬ならある程度信用できる。

 今年、牡馬55キロ牝馬53キロ組は4頭。GI大敗3頭と白百合S勝ちのフェーングロッテンだが、前述の傾向からするとフェーングロッテンを取ることになる。

 牡馬54キロ・牝馬52キロは2頭。前走リステッド5着のグランディアもアリの範囲だし、1番人気で勝ってきたゴーゴーユタカも条件を満たす。

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1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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