最初に紹介するのは、「スポーツ気象」の分野でパイオニア的な存在である気象予報士の三宅誠氏です。

　まずは3番人気勝利のフェーングロッテンを「低評価だった白百合Sで逃げて快勝」したことに注目して本命に推します。「冬は連続10着から酷暑で大きく変わった」と夏に強い馬であることが最大の強調材料でした。

　また、3着のサトノヘリオスも「初勝利は暑、時計の出るオール野芝の開催で先行して好タイムを記録、猛暑でも動ける印象」と対抗に指名したのです。

　天気と馬場を読み切った馬券は、見事に◎→▲→○で決着。3連単592.8倍、馬連41.3倍、単勝7.2倍をトリプルで的中させ、11万円超の払戻金を獲得しました。

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　つづいては、“高配当をワイドで仕留める男”シューヤ氏です。

　こちらの本命は、8番人気2着のショウナンマグマでした。前走のプリンシパルSでの11着大敗は「緩い流れで行き切れずに掛かった」とノーカウント認定。さらに、「1800mの流れの方が向きそうで、掛からずに運べれば2走前のように良い走りが出来そう」、「前走惨敗の影響か53kgで出られるのも有利な印象」と凡走をプラスに捉えます。

　しかも相手は、勝った○フェーングロッテンと3着の▲サトノヘリオスに厳選。絞りこんだワイド13.4倍と12.7倍を、7,000円と3,000円ずつ厚く購入し、13万円超の大きなリターンに繋げたのです。

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