7番人気ながら優勝したハヤヤッコ(C)netkeiba.com
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回は、函館開催のフィナーレを飾った函館記念を取りあげます。雨中の重馬場で行われたタフなレースを、はたして、どんなアプローチで攻略したのか。その“頭脳”に迫ります!
最初に紹介するのは、先週のプロキオンSで140万円超のビックショットを飛ばした「バイブス馬券術」のトキタショウケイ氏です。
バイブス馬券術をあらためて紹介すると、「騎手4、馬6」を持論として開発した理論。独自の法則に従って追える騎手をランク付けし、さらに戦績、調教&レースの時計を総合的に判断して出走馬もランクづけするというものです。
今回は4番人気3着のスカーフェイスを、「出走ランクと騎手の総合力が高い」ことから本命に推奨。さらに対抗にも「総合力上位」の7番人気優勝のハヤヤッコを指名しました。
そして馬券は、◎○の2頭軸の3連単マルチが見事に的中。7万円超の払戻金を獲得したのです。
予想結果は
こちら。
つづいては、回収率と的中率にこだわる指数派のバフンウニ氏です。
本命は、7番人気勝利のハヤヤッコでした。2歳秋のアイビーSで8着に敗れて以来、3年半にわたってダートを使われていた馬ですが、ひさびさの芝のレースとなった今年の日経賞で、「2着のボッケリーニ、3着のヒートオンビートと同じく上り1位の脚を使って0.4秒差5着と善戦」していたことを高く評価します。
また1番人気2着のマイネルウィルトスを、昨年のこのレースで8着に敗れていたものの、「2着から0.1秒差と差のないレースだった」ときっちりと見直しを計って対抗に指名。さらに4番人気3着のスカーフェイスも「前走の大阪杯で0.5秒差6着と大健闘」していたと3番手に評価しました。
すると結果は、◎→○→▲でのパーフェクト的中! 単勝、ワイド2点、3連複を的中させ、10万円超のリターンを手中に収めたのです。
予想結果は
こちら。