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【クイーンS予想】スプリント力を強化する配合馬が走るクイーンS

  • 2022年07月29日(金) 19時00分
今週末はクイーンS!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見る

スプリント適性に優れた○○系強化の血統馬も走りやすい


 今年は例年通り札幌芝1800mで施行。札幌で行われるクイーンSはスプリント寄りの適性を持った馬、血統馬が走りやすいレース。

 小回りの流れに無理なく追走する基礎スピードと、小回りコーナーを加速するダッシュ力が問われやすいため、芝短距離向きの血統馬が走りやすいのです。

 2020年11番人気1着のレッドアネモスは母父がスプリントの名種牡馬サクラバクシンオー。2着ビーチサンバも父が芝1200mGI勝ち馬を複数出したクロフネ。

 2017年1着のアエロリットも父クロフネ。2016年に11番人気3着のダンツキャンサーも母父がサクラバクシンオー。

 クイーンSに限らず、スプリント適性に優れた血統馬が走りやすいレースはダンチヒ系が強化された血統馬も走りやすくなります。

 2019年1着のミッキーチャーム、9番人気3着のカリビアンゴールドは母父ダンチヒ系。2018年1着のディアドラは父ダンチヒ系。

 テルツェットの母父はディンヒルダンサー。スプリント王国オーストラリアでスプリントG1馬ショワジールを出し、イギリス、アイルランドでもリーディングサイヤーを獲得。クイーンSで要求されるスプリント能力と洋芝適性は超一流。

 キングマンボ、ラヴズオンリーユー、リアルスティールなど、日本でも超一流の競走馬を続々と出すミエスク牝系。スケールも一流。

 母父が主張の強いディンヒルダンサーで洋芝の加速力勝負を強化された配合。当レースの適性だけならばラヴズオンリーユー、リアルスティールと互角、もしくはそれ以上の配合。

 メイショウミモザは母父フレンチデピュティ。直仔もスプリントGIでも実績を収めた種牡馬。産駒に前出のクロフネ。

 父がハーツクライ。スプリント戦そのものよりも、スプリント要素が問われるマイル以上のレースの方に適性がある馬。経験を強みに変えるハーツクライ。前走は初GIのマイル戦の流れに戸惑いましたが、それを経験した上積みも今回は見込めます。

著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正のクイーンS予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
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