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【クイーンS予想】桜花賞2着馬が参戦!! ウォーターナビレラを信じていいのか?/第91回

  • 2022年07月30日(土) 12時00分
印象的なデータ集計結果は格言となり、多くの人の目に触れるようになります。そして、格言が浸透してしまえばそれは常識となり、妙味はなくなるはずです。それにもかかわらず、「夏は牝馬」「夏は3歳馬」「新潟千直は外枠」など、昔からずっと廃れない格言もあります。今週の重賞は格言を信じるかどうかが明暗を分けそうです。
(取材・文・構成=オーパーツ・パブリッシング 編集K3)

今年の3歳牝馬の驚くべき成績


編集K3(以下、K3) クイーンSは3歳馬のウォーターナビレラが1番人気に推されそうですね。

 桜花賞2着馬が52キロで出走するわけですからね。当然と言えば当然かもしれませんね。

K3 ただ、昨年の3歳牝馬は強いって言う人が結構いましたけど、今年の3歳牝馬が強いっていう声はあまり聞かないですよね。

 そうなんですか? データで見ると今年の3歳牝馬は悪くないどころか、かなり優秀な成績ですよ。以下は、6〜7月の3歳以上の芝レースにおける3歳牝馬の年度別成績です。

儲かる軸馬

K3 すごいんですね。そう言われれば、先週の日曜は3歳牝馬が走りまくっていました。じゃあ、今年の3歳牝馬は強いんですか?

 それはわかりません(笑)。言えるのは、今年の3歳牝馬が過小評価されているということだけです。

K3 まぁ、実際に僕も4歳世代が強いという固定観念があったので、3歳世代はそんなに狙えないのかなって思っていました。

 3歳以上の重賞でも、3歳牝馬は今まで3回走ってすべて好走していますよ。函館スプリントSのナムラクレア(1番人気1着)、CBC賞のテイエムスパーダ(2番人気1着)、アネゴハダ(1番人気3着)。

K3 ふーん。じゃあ、ウォーターナビレラも普通に走っちゃうかもしれませんね。

 どうでしょう? そこを妙味度で見ていくのが今回の趣旨ですよね。妙味がなければ、ただの危険な人気馬なので。

K3 確かに。

 では、予想1〜5番人気の総合妙味度を見ていきましょう。

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卍

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2007-2009年の3年間で、28億7000万円の馬券を購入し、払戻金30億1000万円を得たことで大阪国税局に告発され、単純無申告の罪で起訴された、俗にいう“外れ馬券裁判”の当事者。2004年に、高回収率を期待できる馬を抽出する独自の指数“卍指数”をもとに、パソコンで自動購入を行う錬金システムを構築。その後、2ちゃんねるの競馬板で豪快な馬券を当て続け、伝説となっていた。

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