【レパードS予想】今年はチャンスがありそうな○○組に注目したい
JDDとユニコーンSからは各1頭と混戦模様となるか?
今年のレパードSはジャパンダートダービーとユニコーンSからくる馬が各1頭のみ。そのぶん2勝クラス組にチャンスがありそうだ。
人気も前走2勝クラス組のタイセイドレフォンだろう。ヒヤシンスSは大敗したがコーナー4つのダートではパーフェクト連対。前走は1.3秒差と圧巻の勝利だった。大きな着差をつけてきた前走2勝クラス組はこれまでも結果が出ているし、有望だろう。
ホウオウルーレットの0.9秒差勝ちも前走内容としていい。青竜S2着でオープンで通用することも確認できている。問題があるとしたらここ2走差しに回っていること。このレースは基本的に前有利なので、展開に殺されないようにしたい。
ハピは今回唯一のジャパンダートダービー組。前走は前半置かれたことで厳しい競馬になってしまった。中央のダートに戻ればまた結果は違うだろうし、前走にしても0.3秒負けにすぎない。前走オープン組に関しては負けてきた馬の好走も過去に多くある。
ラブパイローは関東オークスからという変則ローテだが、その先行力はとにかく魅力。このレースはハナを切れるとかなりの確率で好走できる。馬自身も逃げて自分の形になったときは強いので、侮れない存在だ。
今回は前走オープン組が少ないぶんヘラルドバローズ、インディゴブラック、メイショウユズルハといった前走1勝組もある程度人気になりそうだ。ただ、前走1勝クラス組は過去10年で[0-3-0-29]、レース通算で[0-3-0-36]。今年は頭数が多いのでどれかが馬券に絡んでくるかもしれないが、軸にするというよりはヒモで扱いたい。
逆に、軽視されている前走オープン組を忘れないようにしたい。ビヨンドザファザーはこのコースで新馬戦を圧勝しているし、ギャラクシーナイトはダート2戦2勝、先行力もある。