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【関屋記念予想】関屋記念はスプリント力を強化された血統馬を狙う

  • 2022年08月12日(金) 19時00分
今週末は関屋記念!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見る

過去の好走馬の血統を振り返ってみると…


 関屋記念はノーザンダンサー系の中でもスプリント力、加速力を強化された血統馬を持つ馬が走りやすいレース。

 2021年1着のロータスランドは母父がノーザンダンサー系のスキャットダディ。日本を含め欧州でも芝短距離のGI馬も出している大種牡馬スキャットダディ。父の母父も芝短距離の名血シーキングザゴールド。自身もその後スプリントGIで僅差の2着。

 2020年1着サトノアーサーの母父リダウツチョイスもノーザンダンサー系。スプリント戦が主流レースのオセアニアの名種牡馬。

 同じく、2018年1着プリモシーンの母父ファストネットロックはノーザンダンサー系でオーストラリアの名種牡馬。母のモシーン自体もオーストラリアの活躍馬。2着ワントゥワンも母父ファルブラヴはノーザンダンサー系。オセアニアで繁栄しているフェアリーキングの系統。

 2017年2着ウインガニオンも母父がノーザンダンサー系でスプリント適性高いダンチヒ系。2015年9番人気3着、2016年1着ヤングマンパワーも父スニッツェルがノーザンダンサー系でオセアニアの名種牡馬。同じく2017年3着、2016年2着ダノンリバティの母父エリシオもフェアリーキングの系統。

 ダノンザキッドは母父がダンチヒ系のダンジリ。父ジャスタウェイの産駒にスプリント重賞勝利実績とスプリントGIで3着の実績を残したアウィルアウェイ。管理する安田隆行厩舎はロードカナロア、カレンチャンなどなど、名スプリンターを次々と育んだスプリント戦の超一流調教師。スプリント力が問われるレースはお手の物。

 ウインカーネリアンの父はスクリーンヒーロー。ノーザンダンサー系のダンチヒ、ノーザンテーストを持つ馬。産駒のモーリスは関屋記念と密な関係にあるオセアニアで大ブレイク中。母父マイネルラヴはスプリンターズS勝ち馬。昨年のロータスランド同様、父はロベルト系ながらスプリント戦で要求される加速力に長けた血も色濃く持つ馬。

著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正の関屋記念予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
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