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【ユーザー質問】夏の新潟で出会った新馬について質問!「ミルコさん、信じて。」厩舎スタッフの期待を感じた新馬戦

  • 2022年09月06日(火) 18時01分
“ミルコレビュー”

▲夏競馬で出会った新馬について語ります(撮影:桂伸也)


先週で夏競馬が終わり、ミルコ騎手が苦手な飛行機遠征もひと段落。今回はそんな夏の新潟で出会った新馬についての質問にお答えします。8月14日の新潟5R、2歳新馬戦で騎乗したマイネルモーントについて、ゴールドシップ産駒らしく返し馬では難しい面を見せたそうですが、競馬はすごく真面目で次が楽しみと期待のコメント。さらにレース前、厩務員さんから期待度が伝わる“ある言葉”をかけられたようで…。そんな期待のマイネルモーントとのファーストコンタクトを振り返ります。

(取材・構成=森カオル)

Q「新潟の新馬戦で2着したマイネルモーントについて、ミルコ騎手の感想をお聞きしたいです! やはりゴールドシップならではの難しさみたいなものがありますか?」(nori0412さん)


ミルコ ああ、マイネルモーント! レースの前から、厩舎の方が「期待している馬だよ」と教えてくれていました。厩務員さんも「ミルコさん、信じて。この馬は走ります」って言ってたし、高木先生も「お母さんはオープンで活躍した馬だよ」って教えてくれて。

──なるほど。厩舎の期待度が伝わってきますね。ファーストコンタクトはレース当日。跨った瞬間の感触は?

ミルコ 初めて競馬場にきたからか、ちょっとボーッとしてた感じ(笑)。で、返し馬では急にテンションが高くなって、なんか斜行して飛んで行った。

──飛んで行った!?

ミルコ そうです。その後もボーッとしたりテンションが高くなったり、またボーッとしたり(笑)。当たり前だけど、これから競馬だということがわかっていないからね。あの日は前の日に大雨が降って、外側の馬場がけっこう重かった。そんななかで大外枠だったし、期待の大きい馬だとわかっていたから

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Road to No.1 世界一になる / ミルコ・デムーロ
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1979年1月11日、イタリア生まれ。弟のクリスチャン・デムーロはイタリアのジョッキー。1997年から4年連続でイタリアリーディング。1999年に初来日。2003年、ネオユニヴァースの皐月賞でJRAGI初制覇。続くダービーも制し、外国人ジョッキー初の東京優駿制覇。2015年3月1日付けでJRAジョッキーに。

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