最初に紹介するのは、「ポジション」「展開」「馬の特性」の3項目で発生するバイアスに焦点をあてた予想理論「トリプルバイアス」の前田一太氏です。

　本命には、「特性バイアスの”1400m以下＆4角4番手以内＆良＆中5週以下◎”では3戦3勝」の8番人気優勝のジャンダルムを推します。前走の北九州記念では17着大敗でしたが、「厩舎のコメントにもあるように、叩き良化型の気もある」と一変を予見。また、「前有利のポジションバイアス」ということで、「今回の鞍上が騎乗した8戦のうちの7戦で4角4番手以内の競馬を出来ている」ことも重視したのです。

　馬券は◎ジャンダルムの単勝複勝にくわえ、馬連153.4倍も重ねてトリプル的中に成功。8万円超のリターンとなりました。

予想結果はこちら。



　つづいては、「馬場」「枠」「展開」を軸に予想を組み立てるTARO氏です。

　おなじく本命には、「得意舞台＆絶好枠で予定通りの叩いて2戦目。好位抜け出しが決まるとみた」とジャンダルムを指名します。さらに7番人気2着のウインマーベルも、「とにかく器用でスタートを決めて自在に立ち回れるセンスの良さは多頭数スプリント戦では大きな武器」と4番手に指名したのです。

　そして馬券は、その2頭のワイド31.0倍を800円購入しつつ、3連複フォーメーションで505.9倍も的中。7万円超の払戻金を獲得しました。

予想結果はこちら。