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【天皇賞・秋】「今の話を聞いたら〇〇にしたくなってきた」両者の印が揺らぐ!? 東西記者の結論は/後編

  • 2022年10月26日(水) 18時02分
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▲デイリー井上記者(左)と東スポ藤井記者(右)が天皇賞・秋を予想!


遂に今週末に迫った天皇賞・秋、昨年のような絶対的な主役がおらず混戦ムードが漂っています。そこで東西のスポーツ紙記者をお呼びしリモート対談を実施。デイリースポーツ井上達也(栗東)、東京スポーツ藤井真俊記者(美浦)のおふたりが今年の秋の盾を占います。

後編では、3歳馬ダノンベルーガから、展開の鍵を握るジャックドールとパンサラッサの近況について。ジャックドールは前走札幌記念の勝利を高く評価する一方で、どうやら1週前追い切りには気になる点があるそう。そして最後にそれぞれがとっておきの穴馬を紹介! 最後まで互いの印が揺らぐほどの熱い内容でお届けします。

(取材・構成=松山崇)

※この取材は、10月19日(水)に行われました。

「藤井記者も何か情報をくださいよ!」盛り上がる両者の結論


──そして3頭目の3歳馬がダノンベルーガです。ダービーでは1番人気に支持されて4着でした。

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▲共同通信杯を勝利し、ダービーでは1番人気だったダノンベルーガ(撮影:下野雄規)


藤井 今回、非常に評価をくだすのが難しいのがこの馬ですね。今日の段階で一週前追い切りをやっていないので、先週の追い切りの話になってしまうのですが、正直、まだ本調子ではないと思います。厩舎サイドも「まだ息遣いが荒い」というジャッジですね。ですから、明日の一週前追い切り、そして最終追い切りでどこまで良くなるか。その辺りをしっかり見極めたいと思います。

──この馬もダービーからのぶっつけとなります。

藤井 8月下旬に帰厩して、神戸新聞杯を使うというプランもあったんです。ただ、思ったほど状態が上がってこなかったので、間隔をあけることになりました。この馬は右トモに弱い部分があるため左回りがベターなのですが、中山開催の間は美浦トレセンの調教も右回りになるので、東京開催に替わって、調教コースも左回りになるのを見計らって、調教のペースを上げているという状況ですね。

井上 皐月賞は外差しの馬場での最内枠という条件も厳しかったですが、ずっと右手前で走っていて左手前に替えたのが残り200mになってから。やはりサウスポーなのでしょう。その点でダービーの方がいい走りだったとは思うのですが、絶好の手応えから馬券圏内にも残れなかった内容は案外でした。それだけに、夏を越しての成長度に注目していたのですが、藤井記者の話を聞く限り、判断が難しいですね。

藤井 神戸新聞杯を見送ってここに備えているぐらいですから、ぶっつけのローテーション自体は問題ないと思います。能力の高さは言うまでもないので、今後の追い切りでどれだけ変わってくるか、ですね。

──最終追い切りに注目しましょう。ここで関西に話を戻して、上がり馬のジャックドールについてはいかがでしょうか?

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▲札幌記念で重賞2勝目を挙げたジャックドール(撮影:高橋正和)


井上 公私ともお世話になっている藤岡調教師と藤岡佑介騎手のタッグなので、より私情を挟まないよう心掛けていて、実際に大阪杯の時には評価を下げました。それまでのレース内容からも藤岡佑介騎手の感触としても、間隔をあけた時の方がパフォーマンスが良かったので、金鯱賞からの中2週は厳しいというのが根拠です。大阪杯の敗戦で間隔はあけた方がいいことが証明された形になったので、当初からの最大目標である天皇賞・秋から逆算して、札幌記念からのローテーションを組めるようになったのは、結果的に良かったと思います。

──その札幌記念が、逃げたパンサラッサを捉え切る、非常に強い内容でした。

藤井 驚きましたよね。私は、春の段階ではあまりこの馬を評価していなくて

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