競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンにみやこSへ出走予定馬の中から7頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
ウィリアムバローズ栗東・上村洋行 牡4
▲10月26日撮影(c)netkeiba.com
ダートに矛先を向けてからは、(5200)と重賞に手が届くところまで来ている。前肢の重心は通常で後肢が流れているあたりはトモ腰の甘さによるものだが、無理のないローテが奏功して今年になり一気に花開いた。今回も前腕とトモのボリュームは満点であばらをくっきりと見せており、攻め気配を考慮しても隙のない仕上げ。好状態で初重賞に挑めそうだ。
オメガパフューム栗東・安田翔伍 牡7
▲10月27日撮影(c)netkeiba.com
ここ2年は年間4走で今年は3戦目。ある意味思惑通りのローテだ。地方交流競走が主戦場だったが、